手に玉ねぎやにんにくの匂いが…!手についた嫌な臭いを消す4つの裏技
ニオイの強い食材を扱った後など、手にイヤな臭いがついて取れなくなってしまったという経験はありませんか?
あわててハンドソープで洗ってみても、一度ついた臭いはなかなか消えてくれません。こんなときはどうすればいいのでしょうか?
柑橘類の汁をすりこむ
みかん、グレープフルーツなどの柑橘類。香りがよく、食べてもおいしいこの柑橘類が、なんと臭い消しの役目も果たしてくれるのです。
やり方はとても簡単。剥いたあとの皮を折り曲げ、そこから出てきた汁を手の平にすりこむだけ!殺菌作用があるので、手に付いてしまった最近を分解して臭いを絶ってくれます。
また、柑橘類の皮から出る汁には油を溶かす効果もあるので、灯油が手についてしまったときの臭い消しにもおすすめです。
ステンレスで消臭
流し台などに使われているステンレス。このステンレスも、高い消臭効果を発揮します。近頃では「ステンレスソープ」という商品も販売されているので、台所にひとつ置いておくとなにかと便利。使い方も簡単で、ステンレスソープを水で濡らしながら臭いの気になる部分にこすりつけるだけ。マイナス電子であるニオイ分子を、濡れたステンレスソープから出るプラスの電気が吸着してくれるという仕組みです。
わざわざステンレスソープを買うのはちょっと……という場合には、流し台のステンレス部分や水道の蛇口にに手の平をこすり合わせるだけでも臭いが軽減されるので試してみてください。
飲み終わったあとのお茶の葉で
お茶を淹れたあとに残るお茶の葉。これを臭いの気になる手の平に乗せてこすり合わせると、カテキンの持つ消臭効果で臭いを消し去ってくれます。乾燥した状態のものよりも濡れたままのほうが臭いの吸着力が高いので、湿った状態で使うのがおすすめです。
灯油の臭いはサラダ油で
冬場、ストーブに入れる灯油の給油作業をしていて、うっかり手についてしまったという経験をしたことのある方も多いと思いますが、普通にハンドソープで洗っても落ちないし、なんとも不快な臭いで頭が痛くなってしまいます。
こんなときは、料理に使うサラダ油の出番。手の平に適量なじませてこすり合わせると、だんだん手にくっついた灯油がはがれてきます。次に、水で濡らさずそのままの状態でハンドソープで洗い、最後にぬるま湯でよく洗い流して終了です。
このように、なかなか取れない困った手の臭いも、身近にあるものを利用することで比較的簡単に取ることができます。覚えておくとなにかと便利なので、是非試してみてください。