セロリをぐっと食べやすく!むくみ解消レシピ♪セロリのオイスター炒め
独特の風味が強く敬遠されがちなセロリですが、その食物繊維の多さやカロリーの低さから、ダイエットメニューに使っていく食品としては申し分のない素材となります。セロリに含まれているカリウムは、体内からナトリウムを排泄する手助けをしてくれるため、血圧を安定させる働き、むくみを解消する働きもあります。
今回は加熱してタレの風味でコーティングして仕上げるという方法になります。
食物繊維たっぷり!「セロリのオイスター炒め」
使う食材(約2人分)
セロリの茎 2本、 チンゲンサイ 2株、 豚バラ肉(薄切り炒め物用) 50g、 人参 1/4本、 キャベツ 2枚、 しめじ 適量、 おろしにんにく 適量、 白ごま 適量、 オイスターソース 大さじ2、 ウェイパー(中華スープの素) 大さじ1
作り方
1. セロリは食べやすくするように筋をとります。そして繊維を切るように長めに包丁を入れ、2ミリ程度の細切りにします。
2. 人参は3センチ程度の短冊切りに、キャベツも3センチ程度にざく切りにしていきます。しめじは根の部分をカットし、食べやすいように解しておきます。
3. フライパンに油を引き、にんにく、人参を入れます。にんにくの香りがしてきたら豚肉を入れます。
4. 肉に火が通ってきたところでしめじ、チンゲンサイ、キャベツ、セロリ、おろしにんにくを入れます。
5. チンゲンサイとセロリに火が通ってきたところでオイスターソース、ウェイパーを入れ、塩・こしょうで味を整えます。
6. お皿に移し白ごまをふります。
セロリの臭みを消す方法
オイスターソースと、中華だしの素となるウェイパーが、セロリの臭みをうまく打ち消してくれます。メニューでは、セロリの茎2本 となっていますが、小さめサイズの2本となります。セロリは豊作の時には80センチ近い大きな株もあるので、あまりに大きいセロリを使ってしまうと、どんな調味料を配合してもセロリの臭みを打ち消すことが難しくなってきます。
特にサラダとして食べるときには、ドレッシング(和風ごま風味、柚子胡椒、青じそ、イタリアンなどのサラダドレッシング)ではセロリの臭みを消すことが難しく、マヨネーズが最適だと考えられていますが、油味噌など、味噌風味のタレと意外と相性が良いため、和え物や煮付けなどに使う味噌ダレでセロリのサラダを食べてみると、臭みが和らいで食べやすくなっているのが分かります。
またセロリの葉の部分は、大葉のように天ぷらにして食べると意外と美味しく、高温でカリカリの状態に揚げ、おろし大根、カツオ風味の天つゆで頂くとセロリの美味しさを再認識することができます。