たっぷり野菜といただこう!刺身の柵を使った天然はまちの南蛮漬け
食材が大好きな私ですが、とりわけ衝動を抑えられなくなるのが天然の魚です。
特にブリやハマチ等養殖がメインの魚は、もちろん脂の乗った養殖ものの美味しさもあるのですが天然物に出会うと「やった~!今日は私運がいいかも!」と嬉しくなってしまいます。
魚の柵は万能食材!
今日は刺身用の天然のはまち半身が300円という感激のお値段で販売されていました。お刺身用の柵は骨もほとんど取り除かれているので、手軽にいろいろな料理に使えるのです。
今日の魚は身が小ぶりで脂のノリもやや少ないので、油で揚げて野菜たっぷりの南蛮漬けにしてみることにしました。
ハマチやサバなどの青魚には不飽和脂肪酸のDHA(ドコ サへキサエン酸)とEPA(エイコサぺンタエン酸)がたくさん含まれていて悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やす働きがあるといわれています。
野菜たっぷりの南蛮漬けにすることで、お酢の効果による疲労回復も期待出来ます。
天然はまちの南蛮漬けの作り方
材料
天然はまち半身
玉ねぎ中サイズ1/2個
人参1/2本
レンコン15cm
白ネギ1本
だし汁カップ1
酢大さじ4
しょうゆ大さじ2
砂糖大さじ1または1と1/2
レモン汁小さじ1/3
塩・こしょう少々
片栗粉適量
作り方
1. 玉ねぎと人参をそれぞれスライサーを使って薄切りを作ります。
玉ねぎは水にさらして辛みを抜いておきます。
レンコンはごく薄切りにして水にさらし水気をしっかりときります。
白ネギは斜めの薄切りにします。
2. だし汁と酢、しょうゆ、砂糖、レモン汁を混ぜて合わせ調味料を作ります。
後で野菜から水分が出るのでこの時点では少し濃いなというくらいの味が丁度です。
3. レンコンをカリカリになるように素揚げにします。
はまちを一口大にしたら塩・こしょうをして片栗粉をたっぷりとまぶして油で揚げます。
4.揚げたてのはまちを合わせ調味料の中に入れます。熱いうちに入れる事で味がなじみます。
5.切っておいた野菜を入れます。
6.2時間くらいおいて全体の味がまろやかになったら食べごろです。
時々全体を軽くまぜるといいでしょう。
野菜は入れた時にはとても多く感じますが時間がたつとしんなりしてきます。
レンコンのカリカリの食感を楽しみたい方は食べる直前に加えて下さい。
前日に作っておいて次の日に食べても美味しいです。
お料理って毎日主食・副菜をいちから作らなければと考えるとちょっと億劫に感じてしまう日もあるのですが、明日は忙しいかもと思ったら、前日の時間のある時に主菜を作っておいて当日に市販の副菜や簡単なスープ等と合わせても立派な手作りの食卓の完成です。
またバタバタしなくてもいいので気持ち的にもとっても楽です。
お刺身用の大きな柵は、お魚調理が苦手な人でも簡単に使えますので、ぜひ挑戦することをおススメします。