手肌をいたわる毎日の簡単ハンドケア&週に一度のスペシャルパック
手の美しさは誰もが維持したいと願うものでしょう。
今回は自宅でもでき、日常的な習慣にすれば確実にためになる正しいハンドケアの方法についてお伝えいたします。
外部刺激に晒され続ける手
まず最初に大切なのは、皮膚表面の保湿を確実に考えて行うことです。
皮膚の表面は常に、水やほこりなどの外部からの刺激に晒されています。
例えばお皿洗いや風呂場の掃除、洗濯を行う際などの主婦の一般的な家事の多くでは、水を使用します。
床を拭いたり雑巾を使ったりする掃除の際には、ほこりをかぶることがあるでしょう。
また、料理をする際には、包丁で指を切ってしまったりやけどをしてしまう恐れもあります。
このように手は、刺激に晒される場面が特に多い箇所なのです。
手をいたわるトリートメント習慣
手への負担を少なくするには、一日一回のトリートメントをしてあげたり、常に手を美しくしたいと心がける気持ちが大切です。
トリートメントは簡単にできて、習慣として続けられるものが適しています。
最も簡単な方法は、顔のスキンケアの際に一緒に手にも意識を回してあげるということです。
余った化粧水でハンドトリートメント
化粧水をしっかりと顔に塗布した後に、余った化粧水を手全体にも優しく塗りこんであげるようにしましょう。
特に手の甲部分には、たっぷりの水分補給が大切になってきます。
また乳液もつけてあげると肌は艶かに蘇ります。
ほんの少しの手間で手は見違えるようにみずみずしくなり綺麗になるので、ぜひ忘れずに行いましょう。
最後に両手を合わせて温めると、ぐっと保湿力もアップするのでお勧めです。
週に一度のスペシャルハンドパック
そしてスペシャルなトリートメント方法としてご紹介するのが、自宅でのハンドパックの方法です。
ハンドクリームをよく手に馴染ませてから、キューティクルオイルもキューティクルにたっぷりと塗りこみ、その後ラップで手全体を包み込んで、温かいお湯を浸した桶の上で5分ほどそのままにします。
これにより、自然なスチームが手に塗ったハンドクリームとキューティクルオイルの浸透率を上げてくれるのです。
これを行うと、手が艶やかになりすべすべな肌質を手に入れることが可能になります。
入浴中や入浴後などに行うと、体が温まっているためにさらに血行も良くなりお勧めです。
見過ごされがちですが、手は普段から多くの負担がかかっている場所です。
一週間に一度のトリートメントケアで艶やかな手を目指すようにしましょう。