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ラヴィンサラ:感染症を防ぎ、痛みを和らげ、抗生物質並みの効能があると言われている



アロマテラピー

アロマテラピーは、ハーブ系のアロマを数多く扱っています。
しかしながら、ハーブ系と一口に言っても、その香りや効能はまさに千差万別です。
そのハーブがどこの原産地か、どのように生育されてきたかによってアロマの特徴も変わってきます。
ハーブ系のアロマが好きな人の中には、すっきりした香りを好む人が多いのですが、爽やかな香りとともに、フローラルな香りも楽しめるアロマとして、ラヴィンサラというアロマがあったりします。

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ラベンサラとの違い

このラヴィンサラというアロマは、マダガスカル原産のアロマで、クスノキ科の植物です。
実は同じマダガスカル生まれでクスノキ科の植物からとれるラベンサラというアロマと長らく同一視されてきました。
外見も良く似ているのですが、その成分が違うため持っている効能も全く別物です。

 
ラヴィンサラが、緊張をほぐして気持ちを落ち着かせてくれる働きが強い一方、ラベンサラの方は意識をクリアにしたり、集中力を高めてくれる働きが強いアロマです。
しかもラベンサラの主要成分はリモネンと呼ばれるものであるのに対し、ラヴィンサラは1,8シネロールが50%以上含まれています。
このシネロールがカンファー調のすっきりとした香りのもとになっています。

 
また、ラヴィンサラは風邪などの感染症や筋肉痛をやわらげてくれる作用があるとして注目されています。
抗生物質並みの効能が医学界でも報告されているのですが、特定の医薬品との使用で副作用が出るとの報告もあがっているので、使用には十分な注意が必要です。
ただ、ハーブティーやサプリメントなどとの併用では特に問題はないので、日常で使う分には神経質になる必要はありません。

 

 

ラヴィンサラをアロマライフに用いるには?

使い方としては、筋肉痛を和らげたい時はマッサージオイルに使用してもいいですし、感染症予防に、芳香浴として使うのも手軽で簡単にアロマの効能を実感できる方法です。
他のアロマとブレンドして使う時も、芳香浴は便利な使用方法ですよね。

 
相性の良いアロマとしては、イランイランやローズとフローラルな花の香りとの相性が良いですね。
イランイランには心配事や不安な気持ちを静めてくれる働きがあるので、精神的に辛いなと思う時には活用してみると良いでしょう。
それと、ゼラニウムやベチバーといったハーブ系ともブレンドしやすいです。
ベチバーは古くから地に足をつける精油と言われており、緊張をほぐしてくれる作用が強いものとして知られています。
ラヴィンサラとブレンドすることにより、より一層安心感を与えてくれるアロマになります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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