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頭部の重さは約5kg!凝った首筋をヨガでほぐし、デコルテを美しくしよう



ヨガ

 

肌を見せる機会の増える季節に備えて、首周りを鍛えましょう。

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頭を支える首はとにかく凝りやすい

女性の年齢は手と首に出ると言いますが、特に首周りは普段の姿勢に気を付けたり、意識的に運動することによってきれいに保つことができます。
ただ細いだけでなく、適度に鍛えられたデコルテは大人の余裕を感じさせます。首から胸まで大きくカットされたドレスなどは、女性を本当に美しく見せてくれますよね。

首周りは大変に凝りやすい部分で、リンパの流れも悪くなりがちです。首は7つの骨(頸椎)から成っていますが、この骨に歪みがない人はいません。ただ、大抵の首の凝りは、首周りの筋肉(起立筋)の凝りが原因になっていますので、普段からよくほぐしてあげることが大切です。

 

 

首筋のほぐし

楽な姿勢で正座になり、のどの真ん中あたりを片手指でつまみます。そのまま首をゆっくり左右に振りながらほぐします。
ごりごりと硬い感じがなくなるまで行いましょう。同じように、耳の下から鎖骨にかけての筋(左右にある)もつまみながらほぐします。デスクワークや考えごとをすると特に首は硬くなります。
首筋の凝りと脳の疲労は関連しているのです。ただ、首の皮膚は顔と同じで、薄いのでこすりすぎには注意しましょう。

 

 

首の起立筋のほぐし

仰向けに寝た姿勢になり、両手の肘を折って首の後ろに指を添えます。右手は首の上部分。左手はその下に付けます。肘は床から浮かないようにします。親指以外の4本の指で、右手は首骨の左側から、左手は右側から骨を押して首の後ろをほぐします。左右の手の位置を入れ替えて、同じように行います。

 

 

首をストレッチする動き

正座になり、姿勢を正します。両方の腕を交差させて、手の平は鎖骨の下あたりの胸に添えます。
そのまま、あごを上に向けます。首の前側が良く伸びます。さらに、息を吐きながら舌を思い切り引っ張られるように出しながら「エー」と発声します。
手は軽く鎖骨を下へ押すような気持ちで行います。大胸筋と首がしっかりと伸びるポーズです。舌の筋肉を鍛えると、顔も引き締まり、二重あご予防にもなります。

 

舌も鍛えることができます

舌は「舌筋」という筋肉で、鍛えることができます。
舌を思い切り動かすとインナーマッスル(体の内側の筋肉)が動き、むくみの解消や内臓の緊張をゆるめる効果が期待できます。舌を出す時は、淀んだ気や悪いものを全部吐き出す気持ちで行いましょう。気分をとてもすっきりさせることができます。

首は背骨や顔とつながっているので、体の軸を鍛えるために全身を使うヨガも同時にきちんと行いましょう。いきいきとした動作ができるからこそ、鹿のような首の美しさが引き立ちます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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