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夏にも食べたい秋の味覚さつまいも美容レシピ「さつまいものレモン煮」



便秘解消
 食欲の季節と言えば「秋」。秋の代表的な食物として思い浮かぶのは、「さつまいも」ではないでしょうか。運が良ければ巡り合える石焼き芋の移動販売。新聞紙に包まれたホクホクのサツマイモを頬張るごとに幸せを感じてしまうのは、私だけでしょうか。


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 そんなさつまいもは、実は美容にもとっても良い成分の宝庫なのだとか。秋だけでなく、一年中食べ続けたい、美容食材だったのです。

 

さつまいも固有の成分ヤラピン

 なぜさつまいもが美容食材なのか。それは、さつまいもにしか含まれない成分に答えはあります。その成分は「ヤラピン」。このヤラピンには、胃の粘膜を保護したり、便を柔らかくする働きがあると言われています。つまり、胃腸の調子を整えてくれる成分なのです。さらにこのヤラピンは食物繊維と一緒に摂ると、便秘の解消を強力に促してくれます。ヤラピンは、腸のぜん動運動を促進してくれる働きもあり、食物繊維が腸内の老廃物をからめとるとともに、ヤラピンによって排出されやすい環境になった腸は、スムーズに老廃物を排出できるようになると言うわけです。つまり、さつまいもは最強のデトックス食材なのです。

 

さつまいもの皮は美容成分の宝庫

 ヤラピンは、さつまいもの皮の近くの部分に多く含まれると言われています。さつまいもの皮にはビタミンCやアントシアニンといった成分も含まれています。ビタミンCは、美肌を作る上での基礎を整えてくれる成分。アントシアニンは、抗酸化作用があり老化を防止してくれる成分で、いずれも美容には欠かせない栄養素です。ですから、さつまいもを食べるときには皮ごといただくようにしましょう。

 ただ、さつまいもというと「食べると口の中の水分が全部取られて食べにくい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、口がぱさぱさになりにくいさつまいもレシピをご紹介します。

 

しっとり感が美味しいレシピ「さつまいものレモン煮」

材料

さつまいも・・・1本
レモン・・・1個
はちみつ・・・大さじ3杯

 

作り方

1、 さつまいもは皮の部分を良く洗い、輪切りに切る。このとき、皮はむかないこと。

2、 レモンも薄い輪切りにしておく。

3、鍋に1の半分を敷き詰めるように入れ、その上に2で蓋をするように敷く。その上にさらに残りの1を敷き詰め2を重ね、上からはちみつを回しかける。

4、3の鍋に、さつまいもとレモンがひたひたに浸るくらいの水を入れ、落し蓋をして中弱火にかけ、じっくり煮ていく。

5、竹串でさつまいもを刺し、すっと通ったら、器に移して出来上がり。

 
 材料も手軽に手に入る食材ばかりで、簡単にできてしまうさつまいもレシピです。しかも、水分もたっぷり含まれていますし、はちみつのおかげでしっとり仕上がります。レモンがさわやかさをプラス。夏でも食べたい美容レシピを、ぜひお試しください。

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この記事は当ブログのライター「サッチモ・ルイザ」が書きました。

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