あったか帽子で冷え症防止！頭部の冷えが招く危険を予防する方法

 
冬場には店頭にも出回る、あったか帽子。色々な素材でできたものがありますね。
ただ、髪型がペチャンコになってしまうのが嫌だからと言って、寒いのに帽子を敬遠しておられる方も多いのではないでしょうか。

頭の冷えは危険が大きい！

室内などでは良いですが、冬場の屋外はかなり寒くなることが多いです。
一度かぶってみるとわかると思いますが、帽子が一枚あるのとないのとでは暖かさが雲泥の差です。

身体はセーターやコートで何重にも覆っておられる方も多いと思いますが、意外な盲点が頭と言えるでしょう。
髪の毛で覆われているとはいえ、頭は表面積が広いので、外気に触れると熱が奪われやすいのです。頭の中には大切な脳もありますので、脳が冷えてしまうことにもなります。
脳が冷えた結果、うつ病や、血栓が詰まっておこる脳卒中にもなりかねません。

暖かい室内から寒い場所に出たときに、頭がキーンといたんだ経験はないでしょうか？
頭が締め付けられるように感じるのは、頭の血管が外の寒さによってギュっと収縮してしまったためにおこります。
身体は賢いもので、そうやってできるだけ熱を体の外に出さないようにしているようです
このようにならないためにも、寒い場所では頭を保護することのできる帽子をかぶる方が良いですね。

ヘアスタイルを崩したくないなら…

髪型が気になる場合には、大き目の帽子を探してみたり、女性のかたであれば上手に編み込みなどをしてペタンコが目立たないような髪型にするのもおススメです。

どうしても帽子は嫌だなと思う方は、耳あてなども良いでしょう。
耳も冷えると、真っ赤になってしもやけのようになったり、頭が痛くなったりしてしまうことがありますね。耳あてで保護してあげると良いでしょう。
近頃はネックウォーマーにも上を絞ると帽子にもなるような便利なものも出ておりますので、ぜひチェックしてみてください。

冷えてしまったときの対処法

もし寒くて耳が真っ赤になってしまったようなときには、手をピースの形にして、人差し指と中指とで耳を挟んで上下にこすってみると耳付近の血流が良くなります。耳たぶなどを優しくもむのも良いでしょう。耳鳴りなどを良く感じるかたにもおススメですので是非お試しくださいね。

冬場はできるだけ暖かい飲み物を選びたいものですね。外で暖かい缶コーヒー、紅茶などを買った際には、手、耳や首元などに暖かい缶をあててみるのも血流改善に良いのでおススメです。

冬場は、冷え症でお悩みの方は、頭や耳元もぬかりなく、寒さ対戦を万全にして下さいね。

Tweet