乾燥対策に!洗顔後5分間が勝負の保湿ケアと週2回のクリームパック
乾燥肌の人のスキンケアの基本……それは、なるべく肌に刺激を与えずにしっかりと保湿することです。
いくら肌にやさしいアイテムを使用していても、化粧水を手のひらでバシバシ叩き込んだり、クリームをなんども肌にすり込むような肌への負担が大きいスキンケア方法は絶対にNG!
洗顔と同じで、スキンケアも基本は”やさしく”です。
なるべく肌に負担のかからない成分で作られていて、しっかりと保湿できるアイテムを選びやさしくケアしましょう。
まず洗顔後の水分を優しくふき取ります
まず洗顔後には、肌に残る水分を肌触りの良いやわらかなタオルでやさしく押しつけるようにしてふき取ります。
洗顔後、皮膚は非常にデリケートな状態になっていてゴシゴシとこすりながら拭いてしまうと肌に傷をつけてしまうので気を付けましょう。
また自然乾燥もNG!
肌に残っている水分が蒸発するときに、肌内部にため込まれた水分まで一緒に蒸発してしまい乾燥がひどくなってしまいます。
また、何度か使用されているタオルや湿ったまま放置されていたタオルは、姿こそ見えませんが雑菌だらけ……。
使用するタオルは、清潔なものを使用してくださいね。
スキンケアの基本は保水と保湿
洗顔によって肌に浸透した水分は、洗顔後5分経つとほとんど蒸発してしまうため洗顔後はなるべく早くスキンケアに取り掛かることが大切です。
まずは、化粧水やローションでしっかり保湿。
肌がデリケートな状態のときは、コットンの毛羽だった繊維が肌への刺激になってしまうのでコットンを使用せず、ハンドプレスで数回に分けてゆっくりなじませるようにしましょう。
次に、化粧水によって保湿されたうるおいを乳液やクリームで閉じ込めます。
乳液の場合、基本は化粧水と同じように、ハンドプレスで数回に分けてゆっくりと浸透させていきます。
クリームの場合は、適量を指で肌全体にのばし上からハンドプレスでじんわりとなじませます。
ここで注意しておきたいのがクリームはきちんと適量を使用すること。
もったいないからと少量のクリームを無理やり肌に伸ばすことは肌を傷つける原因になるので止めましょう。
週2回のクリームパックでふわふわしっとり肌
冬場など特に乾燥がひどくなる季節は、いつものスキンケアにプラスして週2回のクリームパックがおススメです。
クリームパックは、普段使用している保湿クリームを使用するのでコスパも◎。
やり方はとっても簡単!
普段使用している保湿クリーム(ニベアやユースキンなどでOK)をいつも使用する3倍ぐらい多めにとり顔全体にやさしく伸ばします。
まんべんなく塗り終わったらそのまま15分ほど放置するだけ。
その後は、そのまま就寝してしまって大丈夫なので洗い流す手間もかかりません。
顔に残った油分が気になる場合、軽くティッシュオフをすれば落ち着きます。
朝起きると、肌の乾燥が改善されふわふわでしっとりとしたお肌に。
簡単で時間やお金もかからずに実践できるので、肌の乾燥がなかなか改善されない……そんな時はぜひチャレンジしてみてください。