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精神の安定や安眠をもたらすセロトニンの分泌を促す4種類の精油とは?



アロマ
 
精神の安定をもたらす脳内物質セロトニンはイライラや不眠を防ぐためにかかせません。そこでアロマのパワーを借りてイライラや不眠などの不安定な症状を解消するのに役立てましょう。
(なお、セロトニンに関しては、こちらの「イライラや不眠に…心を安定させる『セロトニン』を分泌させるアロマ」で詳しく解説しています。)


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ラベンダー、クラリセージ、プチグレン、ベルガモットは鎮静作用のある酢酸リナリルという成分を多く含んでいます。全体の成分のうち以下に表示した割合で含んでいるので参考になさってください。

・ラベンダー  40から45%
・ベルガモット 30から40%
・プチグレン  40から55%
・クラリセージ 60から80%

この4つを日常で上手に取り入れてセロトニンの分泌に役立てましょう。ではそれぞれどのようなアロマなのでしょうか。

 

クラリセージ

酢酸リナリルの含有量ナンバーワンがクラリセージです。成分の半分以上を占めており、リラックス作用が高いのでぜひセロトニンの分泌に取り入れたいところでしょう。甘味がありフルーティー系なので女性に好まれる香りです。また女性ホルモン系のPMSや生理不順、更年期障害などのトラブルの緩和にも役立ちます。

この中では特にラベンダーとの相性がいいので一緒に使えばセロトニン分泌の相乗効果をのぞめますよ。

 

ラベンダー

アロマテラピーを代表するアロマがラベンダーです。癒しアロマとして知られている理由は酢酸リナリルを豊富に含んでいるからなのですよ。甘すぎないフローラル系の香りでこころの安定や健康促進、美肌…などさまざまな用途で大変役立ちます。

また他の種類のアロマとの相性もいいのでブレンドで使えばより幅広い作用や香りを楽しめるでしょう。

 

プチグレン

クラリセージに続いて酢酸リナリルを多く含むアロマがプチグレンです。リラックス作用の高いアロマとして知られており、怒りや落ち込みに効果的です。香りは柑橘系でありながらハーブベースですっきりしています。また免疫の強化にも役立ちますよ。

この中では特にベルガモットとの相性がいいので一緒に使えばセロトニン分泌や相乗効果を期待できます。

 

ベルガモット

クラリセージ、ラベンダー、プチグレンに続いて酢酸リナリルを多く含んでいます。リラックス作用が高く、ストレス解消や精神の鎮静に役立ちます。また消化促進、抗炎症、殺菌に役立ちます。レモンをより甘くしたような香りがとても心地いいですよ。

他のアロマとの相性がいいところも魅力でしょう。しかし光毒性があるので肌につけた後は直射日光に当たってはいけません。しかし他の種類のアロマとの香りの相性がいいのでブレンドで使うといいでしょう。幅広く使える魅力がありますよ。

 

4種類の精油を上手に活用して

クラリセージ、ラベンダー、プチグレン、ベルガモットはセロトニンの分泌に役立つ酢酸リナリルを多く含みます。上手に活用して精神的に安定した毎日を送りましょう。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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