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生理前にニキビができやすい理由とニキビを予防するための過ごし方




 
女性は約28日周期で巡る生理周期によって日々体調が変化していきます。
特に排卵日から生理後までのプロゲステロンという守りの女性ホルモンが多く分泌される時期は、体がむくみやすく新陳代謝が下がり、肌の皮脂分泌も増えるのでニキビができやすいデリケートな時期です。


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しかしそんな敏感な体調とは裏腹に、体は高温期を維持しようとするので、ニキビの大敵であるチョコレートやケーキなどの甘い物が無性に食べたくなる時期でもあります。

ではこのプロゲステロンが多く分泌される生理前から生理終了までの期間をどのように過ごせばニキビを防ぐことができるのでしょうか。いくつかのポイントをご紹介したいと思います。

 

甘い物の欲求はほどほどに満たす

高温期を維持しようと体が甘い物を求めるのは生理的な現象です。しかし、欲求のままに甘い物を食べ続けていれば、白砂糖の取り過ぎとなり、肌に必要なビタミンCやビタミンB群が破壊され、ニキビができやすくなってしまいます。
そこでどうしても甘いものが食べたくなったら、レーズンやプルーン、干し柿などのドライフルーツや、焼き芋やふかし芋など素材そのもののおやつを選びましょう。
ドライフルーツはお砂糖が使われていないものが多い上に、鉄分やミネラル、ビタミンが豊富で、敏感に傾きがちな生理前の体調を整える効果も期待できますし、芋類はカリウムが豊富なので、体に溜まりがちな余分な水分を排泄する効果も期待できます。
紅茶やハーブティー、ココア、緑茶など温かい飲み物と一緒に取ると、より満足感を得ることができるのでお勧めです。
それでもチョコレートなど甘い物がどうしても食べたくなった場合は、我慢せず小さいものを選んでなるべく糖化が起きにくい朝食後か昼食後に食べるようにしましょう。

 

適度に体を動かす

体が重くキレも悪い排卵日から生理後までのこの時期は、何となく運動するのも億劫になりがちですが、思い切って毎日少しずつ運動してみましょう。
特にお勧めなのが朝のウォーキングです。朝のウォーキングは自律神経が整うので、自ずと体調も安定していきます。ウォーキングの前にコップ一杯の白湯を飲んでから行うと、内臓も落ち着いてさらに効果的です。
また、朝時間が無い場合は、寝る前のヨガもお勧めです。無料の動画サイトなどにヨガのレッスンがあるので、経験の無い人でも簡単に始めることができます。

 

スキンケアを変えない

排卵日から生理終了までのこの時期は、肌が敏感な状態になっているので、新しいスキンケアを試すのは避けた方が無難です。
この時期は今まで使っていたスキンケア用品でしっかりお手入れを心がけ、新しいスキンケアは肌の調子が比較的良い、生理後から排卵日までの間に試すようにしましょう。
また、規則正しい生活をしていてもニキビができやすい時期なので、スキンケアだけでなく、睡眠や食事などの生活習慣も意識して整えていきましょう。

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