肌の乾燥が加速する！ついやりがちな、乾燥肌に良くないこんなコト

 
空気が乾燥する寒い季節。
もともと湿度が低くなっているから、肌が乾燥するのは仕方のないこと。
そんな風に毎年諦めていませんか？

 
実は寒い季節だからこそ、知らずにやっている肌に良くないことがいくつかあるのです。
乾燥肌にしてしまう意外な原因をまとめてみました。

 

熱いお風呂・シャワー

寒いからこそ温まりたくて、つい熱めのお風呂に入る。
シャワーの温度を上げてしまうという方は注意ですよ。
肌の表面は皮脂が乾燥や外部の刺激から守っています。温度が高すぎると必要以上に皮脂を洗い流してしまいます。
またつい手軽だからとシャワーを直接顔に当てるのももってのほか。
シャワーの水圧は肌にとって刺激が強すぎます。
ぬるめのお湯にゆっくり入る方が、体の芯から温まりますよ。

 

コーヒーや緑茶のカフェイン

お風呂同様に、温かい飲み物も恋しくなる季節です。身体の中から温まります。
そのためついついコーヒーや緑茶などを飲みすぎていませんか？
これらに含まれるカフェインは利尿効果があるので、体内の水分を追い出してしまいます。
当然身体が脱水状態になれば、皮膚の水分も奪われます。
また、脂肪を体内に吸収をさせにくくする作用も持っているため、過剰摂取は皮脂分泌の不足も
招きやすくなります。水分と皮脂。どちらも潤った肌には不可欠なもの。
飲む量を少し控えるか、飲んだ後には水分を補給するなど、飲み方を見直してみましょう。

 

紫外線

紫外線を気にしているのは、日焼けをしたくない季節だけという方も多いのではないでしょうか。
紫外線は肌へのダメージが大きく、バリア機能が低下し肌を乾燥させてしまいます。
乾燥のひどい方や、長時間屋外に過ごすことになる時は日焼け止めを塗ることをおすすめします。

 

ミストなど、直接肌へ水分補給

乾燥対策としてミストを直接顔にかけたりしていませんか？
紙やタオルを塗らして乾くとバリバリに乾燥する現象を見かけますね？
これは水が気化する時に、もともとある水分を奪って蒸発するからです。
ただの水なら肌にも同じ現象が起こり、余計に乾燥させてしまいます。
ミストを使う場合は保湿成分入りのものや、ミスト後にしっかり保湿をすることが大切ですよ。

 

身体の冷え

体温が下がると血流が悪くなり、血行不良を招きます。血行が悪くなると新陳代謝の働きも低下します。
肌のバリア機能も低下し、乾燥や肌荒れを起こしやすくなります。
保湿ばかりに気を取られずに、身体を冷やさない工夫も乾燥対策に繋がりますよ。

 
改めて見ると、すぐにでも実践できるものばかり。できることはたくさんありますよ。