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PC・スマホのブルーライトやアイメイクが眼球に老化現象を引き起こす



ブルーライト

 

液晶ディスプレイの普及に伴い、PCやスマホからブルーライトを沢山あびることになった現代人。
もともとは眼病や失明の原因として肥満、喫煙、コンタクトレンズ、更年期でのホルモン減少などが挙げられていました。
が、近年ブルーライトがこの要因に加わり、10年間に患者数が2倍に跳ね上がったと言われます。

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ブルーライトを浴び続けるとどうなる?

ブルーライトは一概に眼にダメージを与える光というわけではなく、太陽が昇っている日中は、太陽光に含まれる青い光として、体内時計を正常にして、健康を保つ役割をします。
ブルーライトを浴びると、脳は昼なんだな、と認識して覚醒モードに入ります。
だから、PCやスマホは、日中にすれば悪くはないわけです。

 

問題は夜のブルーライト

これが夜間、液晶タブレットで仕事をしたり、寝室のLED照明でブルーライトを浴び続けるとどうなるのでしょうか。
脳が夜を昼と勘違いして体内時計が崩れ、睡眠障害や、ひどい時は癌などを誘発するそうです。
要はブルーライトは浴びる時間帯が重要なんですね。

 
また、パソコンを同じ姿勢で夜、画面に集中し続けると、まばたきの量が減ります。
通常1分間に20回平均が5回とかになり、涙の量も減ると、ドライアイまっしぐら、ということに。
ドライアイの目安は物が見づらいとか、目薬がとても気持ちいいとか、お風呂の中など湿度の高い所だと目が楽、と感じたら疑ったほうがいいです。

 
ただ、ドライアイは初期の段階で専用の目薬を点滴したり、映画や本で感動して思いきり泣いたりすると涙の通り道ができて、改善も可能と言われています。
ここまではブルーライトの黒目への影響の話でした。

 

ブルーライトは眼球の老化の原因にも

次は白目への影響について、です。
子供のように白目がきれいな人って若々しいですよね?白目が黄色く濁ったり赤く充血したり、しょぼしょぼする、などの症状のある人は、眼球を覆っている薄い結膜が老化していると考えられるのですって。
眼球の老化原因は今までは主に紫外線とコンタクトと言われてきましたが、最近はブルーライトもこの要因に、堂々加わりました。
ブルーライトは黒目であれ白目であれ、眼球への影響力大なんですね!

 

アイメイクも目には良くない

最近は、ブルーライトの他に、もう一つ目の老化を促す原因が見つかっています。
ヘビイなアイメークです。
瞳にぎりぎりのアイライン、日常的なつけまつげの糊、落としきれていない濃いマスカラなど。
専門家が顕微鏡で見ると、まぶたの淵にあるマイボーム腺という穴に化粧品がつまり、脂質が分泌されない状態が見えるそう。
乾燥したり、ごろごろしたり、視界がぼやけたりする弊害が。

 
悪化すると、ダニも発生する危険があるとか。
怖いですね!日ごろからアイメイクをきちんとクレンジングオイルで落としたり、あとは<アイシャンプー>という目元専用の洗浄剤を使うのも、眼を清潔に保つにはおすすめです。
アイシャンプーの使い方は簡単。
10円玉大を手かコットンに取り、目元にやさしくのばしてマッサージし、洗い流すだけです。

 
顔の中で一番のチャームポイントとなる目。
肌と同じように健康を考えてあげて、きれいな眼差しをキープしたいものです。

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