顔の「ツボ」でシミ・シワ予防!首のシワ、フェイスラインのたるみ予防編
携帯やスマホなどの操作の際にうつむいて行っているようなことが多い方は、首にかかる負荷が大きくなりそれは、約20㎏位となるようです。
その結果、ストレスホルモンも上昇しますのでリラックスできなくなりますし、もちろん首のシワやフェイスラインのたるみの原因にもなってしまいますので注意が必要です。
マッサージは穏やかな気持ちで
今回は、首のシワやフェイスラインのたるみ予防に効果的な顔のツボをご紹介したいと思います。
ツボ押しやマッサージを行う際にはしかめ面や怖い顔で行うのは避けて下さい。
優しい笑顔を作り、シミ・シワが良くなった時の自分を想像しながら穏やかな気持ちで行いましょう。
笑顔で行うことにより、よりリラックスすることができ、脳が活性化されます。神経なども活発になり、反応してくれやすくなりますのでオススメです。
すり傷やできもの、はれもの、湿疹類ができているようなときなどお肌に異常がある時や体調が悪い時にはくれぐれも行わないように気を付けましょう。
首のシワやたるみにおススメの顔ツボ
「首のシワやたるみにオススメの顔ツボ」は3つあります。
・「キョウショウショウ」のツボは、顎の中央から1cm外側にあります。頬のむくみに効果があります。
・「キシャ」のツボは位置でいえば顎の少し斜め下あたり、鎖骨の上で、内側の端にあります。
さて、まず右側から行ってみましょう。
1.右の人差し指でアゴの中央から1cm外側にある「キョウショウショウ」のツボを押します。そのあと親指と人差し指でアゴの骨ごとつかんでみましょう。
左の人差し指で右側の「キシャ」のツボ、鎖骨の上で、内側の端を押しましょう。
リラックスしながらゆっくりと深呼吸します。息をスーっと吐きながら笑顔で上を向いていきましょう。アゴの骨を挟んでいた指を右斜め上に引き上げます。
2.つづいて、右の人差し指で、顎の角の部分でエラがある部分である「キョウシャ」のツボを押します。右斜め上にひきあげます。
3.逆側も同様に行いましょう。
いかがでしたでしょうか。
いくら顔を綺麗にお化粧していても首にシワやタルミがあると老けて見られてしまいます。深いしわが入らないように、日ごろから注意をし、これらのツボをよく押しておくと良いでしょう。
フェイスラインのたるみやシワにおススメの顔ツボ
フェイスラインのたるみやシワにおススメの顔ツボは2つあります。
・「タイゲイ」のツボは、アゴの角の部分にあります。ちょうどエラの筋肉の前側にあります。
1.まず右側から行いましょう。左手の人差し指で、「キョウショウショウ」のツボを押さえます。このツボは、先ほども使いましたが、顎の中央から1cm外側にあります。
右の人差し指と親指でアゴの骨をつまみ、エラまでスーッとスライドしていきます。
2.右手の人差し指で「タイゲイ」のツボ(アゴの角の部分でエラの筋肉の前側)を押し、フーっと息を吐きながら笑顔でリラックスし、右斜め上に引き上げます。
3.逆側も同様に行いましょう。
いかがでしたでしょうか。フェイスラインにたるみやシワがあると、輪郭がぼんやりとしてしまいます。顔も大きく、しもぶくれに見えるため太ってみられがちです。日ごろからこれらのツボを押すことによってこれらの改善が期待できます。
エラがたるみ、二重あごになった部分のシワが気になる人におススメの顔ツボ
エラがたるみ、二重あごになった部分のシワが気になる人におススメの顔ツボは2つあります。
・「ゲカン」のツボは、頬骨の下で、耳の部分から2cmほど前の方にあります。口のゆがみなどを整えるのにも効果的です。
1.まずは右側から行いましょう。左手の人差し指と親指を使ってアゴの先をつまみます。
スーっとエラの方まで流しましょう。右手で「キョウシャ」のツボ(顎の角の部分でエラがある部分)を押さえましょう。
2.つづいて、右手で「ゲカン」のツボを押さえます。ゲカンのツボは、頬骨の下で、耳の部分から2cmほど前の方にあります。リラックスしながら呼吸をし、息をはきながら右斜め上に押し上げましょう。
3.左側も同様に行います。
フェイスラインにたるみやシワがあると同じ顔でも一気に何歳も老けて見られてしまいがちです。
これらのツボは、頬などのたるみに関係のある、咬筋(コウキン)や咀嚼筋(ソシャクキン)などもストレッチして刺激することができますのでおススメです。
今フェイスラインがぼやけてきたなと思われている方は、できるだけはやいうちにこれらのケアをしておきますと、十年後のあなたの顔が違ってくるでしょう。