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アンチエイジング=高級化粧品の方式を打ち破るコットンの使い方



アンチエイジング

 

アンチエイジングにおける顔の気掛かりといえば『しみ』『しわ』の2トップが独走状態にあるほど、お悩みとしてあげられる方が多いですよね。
こういった蓄積して出来た肌トラブル、加老トラブルを一瞬で消し去るような方法は残念ながらありません。
しいて言えば『しみ』に関してはコンシーラー『しわ』に関しては髪の毛を上部方向に向かって引き上げるようにして縛る、くらいの物でしょうか?
しかしこの2つ以外にもエイジングによる悩みは少なくありません。
『くすみ』『乾燥』『くま』など、女性のお肌悩みは数え上げればきりがないのが本当のところでしょう。

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化粧水の効果は値段に比例する?

こういった肌悩みに対応するスキンケアというのは、ドラッグストアなどでお安く手に入るものから、専門店や百貨店でまるで宝石のようにディスプレイされている高級化粧品まで、本当に数えきれないほど沢山の商品が溢れかえっていますよね。

 
確かに高級化粧品にはそれ相応のお高い成分や、それらの成分がより多く肌に吸収されるためのナノ化が進み、化粧品会社とはいえ医薬品会社に負けないほどの研究設備を備えている企業も少なくありません。
こうして作られた化粧品はそれなりの効果を生み出し、女性のアンチエイジングに一役買っているのは確かだと思います。

 
例えば同じように『ヒアルロン酸配合』をうたった化粧水でも、その使われているヒアルロン酸の質のレベルや分子の大きさが違ってくるのがお手軽化粧水と高級化粧水の違いだと覚えてください。
高級化粧水は肌表面に馴染むだけでなく、表皮細胞の外膜を多い、しかも細胞の内側にまで浸透していく力を持ちます。
それどころか表皮層の更に下部、真皮層にまで辿り着いて、皮膚幹細胞やエラスチンなど、肌を生み出すその大元の細胞やハリを生み出す物質そのものを活性化させる働きを持っていたりするのです。

 
しかし誰でもが簡単に購入できるものではないのが高級化粧品というもの。
一本10,000円以上する化粧水や30,000円を超える美容液、また時々限定品という形を取って100,000円を超える美容クリームなどが並ぶ高級化粧品は、たまに買う事は出来ても継続して使うのは難しいですよね。

 

 

安い化粧水じゃ効果ないの?

ではお安いスキンケアでは駄目なのか、というと決してそんなことはありません。
確かに成分や浸透力などは高級化粧品に比べて落ちますが、きちんと必要量を肌に補給できて保湿が継続できる状態にあるなら、それはお値段に関わらず良い物だと思います。
つまり、アンチエイジングに必要なのは必ずしも高級化粧品である、という事はないのです。

 
スキンケアにおいて大事なのは保湿力とその継続力なので、1本10,000円もする化粧水を使用量の半分以下の量でしか使わないよりも、勿体ないと思わなくて済む程度の金額の化粧水を毎日浴びる程使う方が肌の為には良いという事です。

 
高級化粧品でスキンケアライン全てを揃え、しかもそれを毎日きっちり朝晩使える方はそれでいいでしょう。
でも皆が皆そうではありません。
使い分けをするのも一つの方法です。

 

 

化粧水の使い分け方

『しみ』や『しわ』などの抱えてしまった肌悩みに合わせたスペシャルケアは高級化粧品で、それ以外のラインは自分自身が無理なく使える化粧品ラインを揃えて惜しむことなくたっぷりと使う、これも賢いスキンケアの利用と言えるのではないでしょうか?
その際、気を付けるべきは使い方です。
よく手の平にパシャパシャとそのまま化粧水を出している方がいますが、その使い方で合っていますか?大抵の化粧水がコットンを使っての使用を促しているのではないかと思います。
それはなにもメーカーによる『コットンを売りたい』『使用量を増やしたい』などというような姑息な考えによるものではなく、それが一番確実に必要量を肌に届けられるからです。

 

コットンを使わない方、こんな経験はありませんか?

コットンを使っていない方、思い起こしてみてください。
手の平に受けた化粧水がこぼれそうになった、またはこぼれた事はありませんか?それが嫌で手に平に出す量を減らせていませんか?それでは化粧水を使う意味が半減してしまいます。
コットンにはスキンケアを受けてちゃんと肌まで運ぶという役割があります。

 

 

コットンの種類

コットン自体にも種類があり、表面がツルンとして端をキュッと抑えているようなタイプや、大判でフワフワとした表面のコットン、少し良いものになるとオーガニックなどの天然成分をうたった物などがあります。

 
表面がツルンとしているタイプは毛羽立ちにくく一見使いやすそうにも思えるかもしれませんが、実際のところ使い勝手がいいのは大判のフワフワタイプです。
このタイプのコットンは、何層にも綿が重なってできている場合が多いので、化粧水を全体に浸して何枚かに分けることが出来ます。
そして分けられたコットンはそのままシートパックのようにしてお顔に張り付けて使うことが出来るんです。
また何層にも重なりあって作られているコットンは、一度染み込ませたスキンケアをより細かな成分にして肌に送ることが出来ます。
これにより手で馴染ませる以上の浸透力が得られるのです。
大判ですから指でも挟みやすく、ストレスなく使えるのがこのタイプのコットンだと思います。

 
高級化粧品がアンチエイジングの全てではない、しかし使用方法によっては、お値段の高低に関わらずエイジングケアの落とし穴があるということです。
お値段に関係なく、自分の肌と向き合って少しでも若々しい自分でいたいと望むのであれば、その道具にも心を砕いてみませんか?

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