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サウナ徹底比較!着るサウナと据え付けサウナ、どちらがより合理的?




 
家でサウナを楽しみたいけど、据え付け型のホームサウナは高価だし、購入を迷っています。
このような声を耳にしたことがあります。確かに、ホームサウナはかなり高価な代物で、その場ですぐに購入を決定することができない代物であることに間違いはありません。


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では、室内で着たまま動くことのできるサウナではどうなのでしょうか?
そして、さらにお手軽なサウナスーツでは?

今回は、据え付け型のホームサウナ、着たまま動ける室内用のサウナ、サウナスーツのそれぞれの特徴を挙げ、メリットやデメリット、合理性について考えてみることにしましょう。

 

据え付け型ホームサウナ

なんといっても、高額であるという点が最も大きなデメリットであるといえます。製品にもよりますが、高性能な遠赤外線サウナの場合では、50~100万円台となっており、一般庶民にとっては、少々手が届きにくい金額かもしれませんね。
また、場所をとるため、サウナ用のスペースを確保しておかなければならないというのも、デメリットであると考えることができるでしょう。

では、据え付け型サウナのメリットはどのようなところにあるのでしょうか?
まず、いつでも好きなときに本格的なサウナを楽しむことができるというメリットがありますね。特に冷え症などの症状に悩まされている方にとっては、入浴前のサウナが血行を促進し、入浴の効果をさらに高めてくれるという効果を期待することができますので、嬉しい限りなのではないかと思います。

このタイプのサウナには、上記で挙げたメリットとデメリットがありますので、購入をお考えの場合には、それらをきちんと把握した上で検討してみるとよいでしょう。

 

着るタイプの室内用サウナ

見た目が宇宙服のようなこのサウナのメリットは、コンセントにつないだコードの長さの範囲であれば、自由に動き回ることができるというメリットを持っています。また、首から上の部分は表に出している状態であるため、使用中に顔が熱くなってもすぐに冷やすことができるというメリットも持っています。

では、デメリットはいったいどのようなところにあるのでしょうか?
それは、内蔵されているモーターが重いという点、さらに、熱風の吹き出し口が高温になるため、火傷に気をつけなければならないという点でしょう。
また、首元や袖口から内部で循環している熱風が漏れることがありますので、首元にタオルを巻く、袖口を輪ゴムなどでしっかりと留めるなどの工夫が必要となります。
据え付け型サウナと比較した場合、パワーはかなり弱くなりますが、お値段は2~3万円台前後と安価になっています。

現在では、上記のようにコンセントタイプで熱風がサウナの内部を循環するのではなく、着用してからお風呂の浴槽につかるという、ユニークなお風呂専用のサウナスーツも登場しており、こちらは約3千円前後で購入することができます。
お風呂の時間を利用してたっぷりと汗をかきたいという方は、このようなタイプの着るサウナを利用してもいいかもしれませんね。

 

サウナスーツ

現在、最も大きなシェアを誇るのがこのタイプのサウナでしょう。サウナスーツの特徴は、身体を動かすことにより体温を上昇させるというものであり、ウォーキングなどの軽いスポーツを行っただけで、かなりな発汗量を期待することができます。

ところが、サウナスーツの場合では上記でご紹介したタイプのサウナとは異なり、ご自身で体温を上昇させる努力を行わない限り、ただ着用しただけではあまり意味をなさないというデメリットを持っています。
つまり、前者の2つのサウナが受動的なタイプであると考えると、サウナスーツは能動的なサウナであると考えることができますね。

製品によっては、「着るだけで大量発汗を期待することができる」と謳っているものもありますが、それはまず難しいと考えておくことが無難でしょう。
価格は1~3万円の製品が主流となっています。

 

サウナの効果について

サウナに期待することのできる大きな効果、それはやはり、毛穴の内部の老廃物が汗とともに排出されるため、美肌づくりに役立つという点ではないでしょうか。
また、汗をかくことによって身体の新陳代謝機能が高まり、血行不良の改善が原因となって起こる冷え症やむくみの症状の緩和、お肌のターンオーバーの正常化などに大きく貢献してくれることでしょう。

上記でご紹介したサウナには、それぞれに異なった特徴があり、効果にも差が生じます。
どれが最も合理的かという点については、それぞれのライフスタイルやサウナを使用する目的がことなるため、一概にどうということはいえません。

サウナは私たちの健康と美容の増進に役立つアイテムですが、購入を決定する前に、ご自身のライフスタイルと目的を客観視し、最も適したサウナを選ぶことが大切です。
特に据え付け型のホームサウナは非常に高価ですので、のちのちのライフスタイルも頭に入れ、慎重な製品選びを行ってみて下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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