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ハンドクリームを使ったナイトハンドケア。じっくり手と向き合って



ハンドケア

 

一日の中で一番ハンドケアにおすすめな時間、それは就寝前です。
体を休め、眠る前の時間は、これから手を洗うことも酷使することもありません。
手だって、ゆっくりと休めることができる時間です。
そんな夜にこそ、しっかりとケアを行うことで、一日のダメージを回復させることができます。

 
紫外線に当たったり何度も水で洗ったり、刺激や寒さにたえた手は、すぐにボロボロになったりはしません。
ですが、そのダメージは少しずつ蓄積し、老化を加速させています。
ふと気づいた時には美しさを失い、どうしようもない状態になっていることもあります。
手は毎日見慣れているため、少しの変化には気づきにくいものです。
時間を重ねてダメージを受けた手は、やはりすぐに回復させることは難しいもの。
できればダメージに気づく前にケアをし、肌を衰えさせないようにすることが大切です。

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ハンドケアを始める前に

ハンドケアをする時は、パジャマに着替えゆっくりとくつろげる時間がおすすめです。
ケアをしてから着替えをすれば、クリームがとれてしまいますし、衣類の刺激を受けてしまいます。
ケアが終わったら、すぐに眠ってしまうぐらいの状態で行ってください。

 
できればTVやパソコンも消し、脳に刺激を与えるものをシャットアウトしましょう。
部屋の明かりを落としたり、キャンドルのみの明かりの中でケアしてみてください。
心身共にとてもリラックスした状態になり、じっくりと手と向き合うことができます。
寝つきもよくなり、深い睡眠を得る効果もあるため、ぜひ実践してみてください。
また、好みによってアロマポットやアロマキャンドル、お香を焚いてみてもOK。
体も心もフッと楽になりますので、ゆったりした気持ちでハンドケアに集中できます。

 

 

ハンドクリームはたっぷりと

まずは手をブラブラさせたり、指をゆっくりと動かしたりして血行を促します。
寒い時には、お湯の入ったマグカップを両手で覆い、手をじんわりとあたためてください。
手の温度が上がってからハンドクリームを塗布した方が、クリームの滑りもよくなり、肌の角質層まで成分が浸透しやすくなります。
手があたたまったと感じたら、ハンドクリームを手の平にとってあたためます。
あたたまったクリームを手の甲や指先に伸ばし、沁みこますようにしながらじっくりマッサージしましょう。

 
クリームはたっぷりと使ってください。
少ない量で無理に手全体に伸ばそうとすれば、肌に摩擦が起きて負担になりますし、ハンドクリームの成分の浸透や保護にもムラができてしまいます。
塗ったつもりになってしまうだけで、肝心のケアができていない状態になってしまいます。

 

ハンドクリームの使い分けもオススメ

足りないと思ったらハンドクリームを足し、すみずみまでいきわたるようにマッサージしてください。
すみずみまでケアできているか心配と言う方は、2種類のハンドクリームを使ってみてください。
一つは伸びの良い、軽いタイプのハンドクリームを、もう一つはベッタリとした重みのあるハンドクリームです。

 
伸びの良いタイプを手に広げ、一通りマッサージをしたら、重みのあるハンドクリームを重ねていきます。
マッサージは手のむくみをとったり、血流を良くする効果がある反面、塗布したクリームがムラになってしまう恐れもあります。
そのため、二度目に密着度の高いクリームを重ねて、手全体を保護膜で覆ってしまいましょう。
一度目のクリームがブースターとなり、重いクリームも手になじみやすくなります。

ハンドケアが終わったら就寝というのが理想ですが、ハンドクリームを多めに塗布したため、寝具につくのが気になってしまう人もいるでしょう。
表面に残ったクリームはティッシュやコットンで優しくふきとっても構いません。
または、コットンの手袋をはめて寝るのもおすすめです。
一晩中手を保湿するため、翌朝には肌の奥深くまでしっとりとした手を堪能できます。
手袋を使用する場合には数枚用意し、こまめに洗濯して清潔に保つように注意してください。

 

自分の手をじっくり見てみてください

今、見ている手にダメージを感じなくとも、本来の手はもっと美しいものかもしれません。
もっと白く透き通り、シワもカサツキもない手こそ真実の姿なはずなのに、気づくことができずにいるとしたらもったいないことです。
ぜひ、一日一回はじっくりと手と向き合い、キレイになるように念じながらお手入れをしてみてください。
就寝中は成長ホルモンが活発化するため、肌を修復する時間でもあります。
直前のケアがその効果を高めますので、老化を遅らせたい、美しくなりたいと願う女性は、ぜひ忘れずにナイトケアを続けてください。

 
手は毎日使うと同時に、他人からとても多く見られてしまうパーツでもあります。
好印象を与える手は、やはり清潔感のあるケアの行き届いた手です。
自分のために、明日会う誰かのためにキレイな手を作ってみませんか?
自他ともに褒められるような手になると、それだけで毎日が楽しくなります。
自分を喜ばすためのナイトハンドケア、ぜひ始めてみてください。

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