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これぞシワ・たるみへの切り札!DMAEの驚異の効果とは?



鏡を見る女性
 
アンチエイジングを意識しはじめると、どのような成分がどのようなアンチエイジング効果をもたらすのか、とても気になりますよね。
アンチエイジングに効果が高いとされる成分はたくさんありますが、今回はEGFと並んで高いアンチエイジング効果を期待できるという、DMAEをご紹介させていただくことにします。


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DMAEとは?

ジメチルアミノエタノールの略で、人間の脳内で生成される抗酸化物質です。現在、世界各国が注目しているこの成分は、おもに脳の活性化に高い効果を発揮すると考えられており、サプリメントとしての人気が高まりつつあるようです。
そして最近では、年齢肌のシワ対策にも効果があると考えられるようになりました。

 

シワとDMAE

それではここで、シワができる原因について確認するとともに、DMAEがお肌に対してどのような影響を与えるのか、調べてみることにしましょう。

シワができる原因のひとつにはお肌の乾燥があり、室内外の空気の乾燥、冷暖房機からの送風の影響による乾燥、紫外線が原因となって起こる乾燥などがあります。
表皮が乾燥している状態が続くと、お肌は必死になって皮脂分泌を繰り返すようになり、角質層がどんどん厚くなることがあります。この状態になってもお肌のターンオーバーの周期が正常であれば、角質層はやがて剥がれ落ちるでしょう。

ところが、お肌のターンオーバーの周期は年齢とともに長くなり、角質層が剥がれ落ちるスピードが弱まりはじめます。
そうなるとお肌には、シワという形で年齢が現れはじめます。

そしてもうひとつ、忘れてはならないシワの原因があります。
それは、表情筋の衰えです。

表情筋が衰え始めると頬や瞼が急激に老化してたるんだり、口角が下がったりという迷惑な現象が起こります。また、このような状態となると、今度は毛穴の開きが気になってくることもありますね。
実は、今回ご紹介するDMAEは筋肉の働きと大きな関わりがあると考えられているんです。また、DMAEは紫外線など外部からの影響による肌ストレスを回避し、活性酸素がお肌へ与えるダメージを軽減してくれる効果を期待することができるのだとか。
つまり、シワの防止に役立つということですね。

 

DMAEとアセチルコリン

DMAEが体内に取り込まれると、アセチルコリンという神経伝達物質に変化します。そして、アセチルコリンは皮下の筋肉に働きかけてお肌の緩みやタルミを改善してくれると考えられています。
つまり、アセチルコリンは外部から受ける刺激によるシワだけでなく、筋肉の老化による衰えジワに対しても大きな効果を発揮するということです。
アセチルコリンに変化を遂げる前のDMAEをお肌につけることにより、それがアセチルコリンとなり、お肌の老化を防いでくれるということですね。

 

DMAEの摂取方法

DMAEは、鮭などをはじめとする魚全般に多く含まれています。特に青魚にはDHAやEPAといった、脳の働きをよくしたり、お肌の老化を防止したりしてくれる成分が豊富に含まれています。
毎日魚を摂取することは難しいかもしれませんが、できる限りメニューの中に加え、DMAEなどの栄養素が私たちの身体にもたらす効果を楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでも、どうしても魚が苦手、あるいは毎日の魚料理は無理であるという方もいらっしゃることでしょう。そのような場合には、サプリメントの摂取という方法があります。
DMAEは現在とても注目を集めている成分であり、良質なサプリメントが数多く販売されていますので、食品はもちろんのこと、サプリメントも合わせて上手にDMAEを摂取しましょう。

 

DMAEが配合されている化粧品の効果は?

活性酸素発生や筋肉の働きを助け、アンチエイジングに大変効果的であることはわかりましたね。
もうひとつ気になるのは、効果現れ方や持続力の問題なのではないでしょうか。

ある実験によると、DMAE配合のクリームを塗った方の多くが、約30分経過後にお肌のトーンが明るくなった、お肌が引き締まったなどの効果を実感することができたのだそうです。
そしてその効果が約24時間も持続したというのですから、本当に驚いてしまいますよね。また、長期間継続してクリームを使い続けた方の場合には、緩みやタルミ改善効果がはっきりと現れたのだそうです。
これはもう、使ってみるしかありません。

現在販売されているDMAE配合の化粧品は、化粧水やクリームが主流となっていますが、手作り化粧品用のパウダーも販売されるようになりました。
既成の化粧品でもいいのですが、より自然派志向の高い方は、そのようなパウダーを使用して手作り化粧品を作ってみるのも面白いでしょう。

 

アレルギーに注意を

製品にもよりますが、イワシなどの青魚が原材料となっているものは、アレルギー体質の方には向きません。アレルギー体質の方がDMAE配合の化粧品をお肌につけたりサプリメントを摂取したりした場合に必ずアレルギー反応が起こるということではありませんが、アレルギー体質またはその疑いのある方は、医師に相談の上、化粧品の使用やサプリメントの摂取を行うことを心がけて下さいね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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