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フェイスブラシでの洗顔は要注意!~正しいブラシの選び方・使い方



毛穴ケア
 
美しい素肌づくりは正しい洗顔から。
私の別の記事でも口を酸っぱくしてお話させていただいているのが、正しい洗顔の方法です。
ゴシゴシと力を入れた洗顔はダメ、洗い過ぎはダメ。
では、フェイスブラシの使用はどうなのでしょうか?


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それでは、フェイスブラシのメリットや種類をご紹介させていただくとともに、私の洗顔ブラシ失敗談もご紹介させていただくことにします。

 

フェイスブラシのメリットとは?

いちばんのメリットは、毛穴の奥にまで入り込んだメイクの残りや汚れをお掃除することができるという点でしょう。
毛穴に入り込んだメイクの残りや汚れは、吹き出物や色素沈着の原因になることがありますので、クレンジングや洗顔をきちんと行い、そのような肌トラブルの原因となる物質をその都度取り除いておく必要があります。
そこで活躍するのが、フェイスブラシであるということですね。
そして、マッサージ効果。
フェイスブラシを適切な方法で使用することによりマッサージ効果得ることができ、皮下の血行促進に役立ちます。
また、顔全体をまんべんなく洗うことができるという点も、大きなメリットであるといえるでしょう。
つまり、洗顔の際にはフェイスブラシの使用が望ましいという結論に落ち着きます。

 

フェイスブラシの種類について

現在販売されているフェイスブラシには、ナイロンなどの化学繊維で製造されているものと、動物の毛を用いて製造されているものとに分類されています。
ここで注意していただきたいのは、ナイロンなどの化学繊維を素材として製造されているフェイスブラシの使用方法です。

 

化学繊維製のフェイスブラシ

ほとんどの化学繊維製のフェイスブラシの毛先は球状に加工されていますので、正しい使用方法で洗顔を行ったのであれば、お肌に強度な刺激が加わることはありません。
ところが、このようなフェイスブラシのブラシ部分は硬く、少々の力を加えただけでも、お肌にとってはそれが強い刺激として伝わってしまうことがあります。
お肌にトラブルを抱えていない方、あるいは敏感肌でない方であっても、化学繊維製のフェイスブラシを使用する際には、余分な力が加わってしまわないよう、くれぐれも注意して下さいね。

 

動物の毛のフェイスブラシ

では、動物の毛を用いたフェイスブラシではどうなのでしょうか?
現在販売されている動物の毛を素材とした多くのフェイスブラシには、山羊、または馬の毛が用いられています。
このようなフェイスブラシは化学繊維製のフェイスブラシよりもブラシ部分が柔らかく、お肌への刺激が弱いという特徴を持っています。
つまり、おススメできる種類のフェイスブラシであるということです。

ところが、化学繊維製の製品よりも価格が高価であることが多く、高級品になると数千円の価格となっているものもあります。
化学繊維製のフェイスブラシは数百円で購入することができますので、それと比較してみると、動物の毛を用いたフェイスブラシはかなり高額であるということがわかりますね。

 

どちらのフェイスブラシを選ぶべき?

じゃあ、とりあえず化学繊維製のフェイスブラシで間に合わせる?

前述の通り、化学繊維製のフェイスブラシであっても、正しい使用方法で洗顔を行うのであればお肌への刺激は最小限で済むでしょう。
ですが、このようなフェイスブラシは長期間の使用により、球状に加工された毛先の摩耗が起こり、傷んできます。
すると、いつの間にか毛先が鋭くなり、知らず知らずのうちにお肌へ大きな負担をかけることにもなりかねません。

その点、動物の毛を用いたフェイスブラシでは毛先が摩耗しても鋭くなってお肌を傷つける心配はほとんどありません。
価格で選ぶのか、品質で選ぶのか?
その選択はあなた次第ですが、お肌へのいたわりを第一に考えるのであれば、購入時には少々高額であったとしても、動物の毛を用いたフェイスブラシの使用が望ましいといえるでしょう。

 

化学繊維製のフェイスブラシ・私の失敗談

今を遡ること〇十年前、私が高校生だった頃の失敗談です。
仲の良かった同級生の勧めで、私もフェイスブラシを使用してみることにしました。
高校生くらいの年齢になると、ぼちぼちメイクを覚えはじめますよね?
当時、私もご多分に漏れず見よう見まねでメイクの練習をはじめたものの、クレンジングの方法がよくわからなくて同級生に相談してみました。
そこで勧められたのがフェイスブラシだったということです。

ですが、今思うとなんて無謀な洗顔を行っていたのかと、本当に呆れてしまいます。
というのは、濡らしたフェイスブラシに洗顔フォームを乗せて、力任せにギュウギュウと押しつけ、ゴシゴシと洗いまくっていたのですから。
そんなことを繰り返しているうちに、私のお肌はカサカサになり、皮下の毛細血管が切れて赤ら顔になってしまいました。

フェイスブラシは怖い!
当時の私はフェイスブラシに対して恐怖心を持ってしまったのですが、それは、フェイスブラシの材質と洗顔方法に問題があったということを、のちのちになって知ったのでした。

 

フェイスブラシの使用方法・ココに注意!

洗顔フォームは必ず泡立ててからお肌に乗せ、フェイスブラシは優しくお肌の上を滑らせる要領で使用しましょう。
表皮の厚みは約2mm程度。
ちょっとした刺激でも、それはすぐに真皮に伝わり、毛細血管が切れてしまう原因となります。

そして、フェイスブラシは常に清潔な状態で使用すること。
特に湿度の高い浴室などに置きっぱなしにすると、またたく間にカビが発生してしまいます。
カビが付着したフェイスブラシで洗顔するなんて……。
考えられませんよね?
フェイスブラシは、使用後に必ず自然乾燥させ、清潔な状態で使用することを心がけましょう。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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