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治りにくい首のニキビはどうしてできる?その原因とケアの方法



首
 
顔と違ってあまりしっかり見ることの少ない首も、意外と皮脂分泌が活発な場所で、ニキビができるとなかなか治りにくいものです。
毎日きちんと洗っているのに、ニキビができてなかなか治らない。そんな首のニキビの原因と対策をご説明します。


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首のニキビの原因は?

首も皮脂分泌が多い場所なので、顔同様に洗い残した皮脂の酸化や、紫外線によるダメージなどが主なニキビの原因になります。
また、自律神経の乱れによるホルモンのアンバランスやストレスも原因となるので、毎日しっかりケアしているのにニキビがなかなか治らない場合は、生活習慣や体調を見直してみましょう。

 

顔と同じスキンケアを

首も顔と同様に日々皮脂が分泌されています。シャツのエリが黒ずんだりするのもこの皮脂が原因ですので、毎日きちんと洗って清潔を保つことが大切です。
洗い方も顔と同じくタオルやスポンジで擦ったりせず、洗顔料や石鹸をしっかり泡立てて撫でるようにして優しく洗いましょう。洗い終わったらタオルで抑えるようにして水気を拭き取り、グリチルリチン酸ジカリウムやイオウなど殺菌成分が配合されたニキビ肌用の化粧水を付けるとより効果的です。

 

治りにくい首ニキビの原因の多くは生活習慣の中に

よく洗ってニキビ肌用のスキンケアをしてもなかなか治らない首のニキビは、ホルモンバランスの乱れやストレスが原因かもしれません。
その場合はまず、日頃の生活習慣を見直すことがポイントです。

毎日のストレス解消に甘い物や脂っこい物、お酒などを日常的に摂取したり、夜遅くまで起きてパソコンやスマホを見て睡眠不足になってはいないでしょうか。
ストレスはなるべく運動で解消するように心がけ、自律神経を整えるヨガや太極拳、新陳代謝をアップさせるジョギングやウォーキング、水泳などの有酸素運動を、毎日20分~30分生活に取り入れていきましょう。運動する時間の無い忙しい人は、通勤の一部を徒歩や自転車に代えるだけでも効果があります。

食事も腹八分目で野菜や肉、魚、大豆製品、卵などのタンパク質がしっかり取れる和食中心のバランスの良いものを、良く噛んで三食きちんと食べるようにしましょう。
睡眠もお肌の生まれ変わりが活発になる午後10時から午前2時までのゴールデンタイムに質の良い睡眠が取れるよう、就寝前は白湯やホットミルクなどを飲んで体を温めて、テレビやパソコン、スマホは見ないでリラックスして過ごしましょう。

 

ホルモンバランスの乱れはヨガや漢方で解消

自律神経が乱れてホルモンがアンバランスになっている場合は、ニキビ以外にも不眠やイライラ、生理不順など他の症状があるかもしれません。そういった場合は朝、夜に体調を整えるヨガをすると効果的です。
また、漢方薬などで体の中から改善することもできるので、気になる症状がある人は、漢方薬を扱っている薬局や病院を受診して相談してみましょう。

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