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洗顔のコツは豆腐を洗う力加減?! ニキビ・毛穴を救う洗顔法



スキンケア
 
洗顔をする際、ゴシゴシと洗ってしまうことはありませんか?
常に露出している顔の肌は汚れやすいもの。ホコリや排気ガス、花粉などが付着してしまいますよね。
さらに毛穴が開きやすく、皮脂も分泌されやすいうえに汗もかきます。
メイクをしていなくとも汚れがちな顔は、毎日の洗顔がかかせません。
ですが、強い力加減で洗顔するのはNGです。


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「力加減には気をつけて、丁寧に洗っている」という方もいますが、意外にも自分の力加減が強いことに気づいていない方もいます。
では、洗顔にちょうどよい力加減とは、どのくらいなのでしょうか?
肌に優しく、かつ汚れを取り去ることのできる力加減を覚えておきましょう。

 

洗顔で「こする」は絶対NG

まず、絶対にしてはいけないのが、肌を強くこすることです。
洗顔時に手をクルクルと顔に滑らした時、顔の表情が動いてはいけません。
頭では分かっていながらも、手を動かしてみた時に、ついついマッサージのように摩擦を与えてしまうこともあります。
頬や額に洗顔料の泡を転がす時、鏡の前で確認してみてください。
自分では弱い力加減と思っていても、顔の皮膚が動いてしまっている時もあります。
想像するよりもずっと、顔の皮膚は薄いことに気づけるはずです。

また、洗顔ブラシなどを使用している方も注意が必要です。
指先の感覚のように、力加減を感知しにくいため、グイグイと肌にブラシを押し付けてしまっているかもしれません。
毛先がソフトなものでも、力加減が強ければ刺激になります。
洗顔後の肌に赤みがないか、ピリピリしていないか確認してみてください。

 

洗顔の前にクレンジングを

強い力で洗わないためにも、メイクをしている時は洗顔前にメイクは落としておきましょう。
洗顔のみでメイクを落とそうとすると、どうしても強く肌をこすりたくなってしまいます。
洗顔時に肌をこすっても油分の多いメイクは落とせません。
それどころかシミを作る原因となり、せっかく美しくなるための洗顔が逆効果になってしまいます。
クレンジング剤を優しく肌になじませ、軽くぬるま湯で流しておきましょう。

このとき、完全にメイクやクレンジングの油分を落とす必要はありません。
油分の多いクレンジング剤は、どんなに低刺激な商品であっても肌に負担をかけるものです。
ポイントメイクを重点的に、ある程度メイクが落ちたところで洗顔に移りましょう。
クレンジング後なら、洗顔でも残りの汚れを充分に落とすことができます。

 

洗顔の理想の力加減を作る「泡」

理想の力加減は、洗顔時に指先や手のひらが、顔の肌に触れるか触れないか程度の弱さであることです。
指も手も触れなければ洗えないのではないか?そう思う方もいるかもしれませんが大丈夫です。
洗顔フォームや石鹸を泡立て、その泡で洗うため、指先が触れていなくても問題ありません。
洗顔料などを使わない素洗いをするときも、水やぬるま湯を顔に当てるだけで汚れは落とせます。
洗顔は指や手でこすらず、泡や水、ぬるま湯で落とすというものだと覚えておきましょう。
顔の肌は摩擦を嫌うため、洗顔時以外でも極力触れない方のがいいのです。

優しい力加減で汚れを落とすためには、泡の力が必要です。
洗顔フォームや石鹸はケチケチ使わず、多めの量で大きな泡を作りましょう。
泡立ちネットを使用したり、液体タイプの洗顔フォームであれば、泡ででてくる詰め替えポンプを使用するのもおすすめです。
手のひらいっぱいのキメの細かい泡の弾力を利用し、肌の汚れを吸着させていきましょう。
この方法だと、泡が汚れのみを取り去り、肌に存在する潤い成分を残すことができます。
指でこすってしまうと、肌に必要な皮脂までこすり取られてしまいます。
自然と優しい力加減となり、肌を傷つける心配もなくなります。

 

すすぎの際にもこすらずに

すすぎをする際にも、力を入れないように気をつけてください。
泡や汚れを素早く完璧に取り去りたいがために、手のひらで顔をこすってしまう方もいます。
決して力は入れていないつもりでも、肌にとっては大きな負担になってしまいます。
手のひらで汲んだ水やぬるま湯のみが顔に触れるよう、すすいでみてください。
肌表面の汚れは泡が吸着しているため、泡のみをすすげば良いのです。
泡だけを落とすつもりですすげば、自然と優しい加減で洗うことができます。
タオルで顔を拭く時にも力加減には注意しましょう。
ゴシゴシをこすらず、優しいタッチで顔にポンポンとタオルを顔にあてます。
肌表面の水分を、タオルでそっと吸着させる程度にとどめ、そのままスキンケアを行いましょう。

洗顔する時は顔を「柔らかいお豆腐」と想像しながら手を動かしてみましょう。
特に目元の皮膚は薄く、0.1mmほどしかないと言われています。
目元に指を置く時は、特に意識して洗顔するようにしてみてください。

 

肌トラブルの原因は洗顔方法にあるかも?

肌を優しく扱えるようになると、バリア機能とターンオーバーが正常に働き、強い肌に生まれ変わることができます。
乾燥肌や敏感肌、ニキビができやすかったり、毛穴が目立つなどのトラブルを抱えている場合、洗顔に問題があるのかもしれません。
今以上に優しい力加減を心掛けてみてください。

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