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米のとぎ汁で肌にみるみる透明感が!くすみの3つの原因とその対策



毛穴ケア
 
女性にとって、透明感のある美しい肌は憧れですね。

ですが、年々知らない間に進んでいくのがお肌のくすみ。
徐々にくすんでいくので、気が付いたらファンデーションのカラーを1トーン暗くしなくては肌に合わなくなっていたなどの経験がある方もいらっしゃることでしょう。


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見た目年齢をあげてしまう肌のくすみの原因は、乾燥・ターンオーバーの衰え・血行不良です。

今回は、気になる肌のくすみをとる方法を原因別にご紹介します。

 

1. 乾燥によるくすみをとる方法

お肌が乾燥すると、肌が固くなってくすんで見えてしまいます。
そのとき肌の表面は毛羽だったようにカサカサしている状態で、光をうまく反射することができず、さらにくすんで見えてしまうのです。

そんな乾燥が原因のくすみには、「洗顔」「保湿」のこの2点が重要。

 

乾燥には泡洗顔で対策を

まず洗顔をするときには、適温で肌を刺激しないように優しく洗うことがポイントです。
32度程度のぬるま湯を使えば、肌の皮脂を必要以上に取り除いてしまうこともありません。
洗顔剤の泡はしっかりふんわり立てて、顔全体を覆うように手のひらではなく泡で包むように洗いましょう。
洗い流すときにも、手のひらでこすって泡を落とすのではなく、すくった水を顔に掛けるようにしてやさしく洗い流してください。
そして洗顔剤をしっかり洗い流した後は、清潔な柔らかいタオルで、顔をこすらず、タオルをあてるようにして水分を吸収させましょう。

 

肌の乾燥を起こさないスキンケアのポイント

洗顔後は、なるべく早くスキンケアをするのも大事。
乾燥している肌は普段以上に敏感で刺激を受けやすくなっているため、敏感肌用の低刺激で無添加のスキンケアアイテムを使いましょう。
このときインナードライ(肌内部の乾燥)を防ぐためにセラミドを配合したスキンケアアイテムがおすすめです。

地道な作業ですが、毎日、朝と晩に丁寧なスキンケアをしておけば、自然と肌表面の乾燥もインナードライも改善してキメが整った美しい肌になっていくはずです。

くすみ解消の即効性には欠けますが、肌そのものを元気にし、ターンオーバーの正常化にも役立つのでぜひ今日から取り入れてほしい方法です。

 

2. ターンオーバーの衰えによるくすみをとる方法

ターンオーバーが衰え、新しい細胞への生まれ変わりがうまくできず、古い角質が取れないと肌がくすんで見えてしまいます。

即効性を求めるなら市販のピーリング剤が良いでしょう。ただ、しっかり古い角質がとれるので便利ではありますが、必要な角質までとれてしまうこともあります。
角質は肌を守る役割もあるため、必要以上に角質を取り除いてしまうと、肌のバリア機能が剥がされてしまい、さらに乾燥も進んでしまうという悪循環に陥ってしまうので要注意です。

そのため、お肌の弱い方は市販のピーリング剤ではなく、米のとぎ汁を使うのがオススメ。

 

米のとぎ汁洗顔の方法

作り方はとても簡単です。
まず、お米を一度軽く洗って表面の汚れを落とした後、水をしっかり切ります。
次にお米がひたひたになるくらいの水を入れて30回程度お米をもみます。
できた濃いとぎ汁を洗面器に入れ、お湯を追加して適度なぬるま湯(32度程度)にするだけ。

米のとぎ汁に含まれるビタミンB1やB2、脂質、でんぷん質などの様々な栄養が肌にとても良いんです。
自然のものなので、肌にとても優しいだけでなく、肌の表面についた不要な古い角質だけを取り除いてくれるため、敏感肌の人にもおすすめです。

昔ながらの知恵「米のとぎ汁」の活用方法は洗顔だけではありません。
入浴剤や洗髪にも使えるので、次からは捨てずに全身のお肌のくすみ防止に使ってみてはいかがでしょうか。

 

3. 血行不良によるくすみ

女性に多い冷え性や貧血などの症状は、肌をくすませる大きな原因の一つです。
毛細血管までしっかりと栄養が行き届かず、酸素も十分にわたらないことで、新陳代謝も衰えがち。しかも老廃物もスムーズに排出されず、肌老化もどんどん進んでしまいます。

そもそも赤みが失われくすんだ肌は、なんとなく疲れてやつれた印象を与えてしまいます。

そんな血行不良によるくすみをとるには、マッサージがオススメ。
ですが、ゴリゴリ顔中をこすって行うマッサージは厳禁です。
肌に刺激を与え、血行不良は一時的になおったように見えても、今度は摩擦や刺激によってしわやしみ、たるみを引き起こしてしまうからです。

おすすめなのは、入浴中や入浴後のリンパマッサージです。
手にたっぷりのマッサージクリームを塗って、触る程度の強さでおでこから顎にかけてリンパの流れに沿って優しくマッサージをするだけ。

また熱すぎないホットタオルを顔にあてるのも血行促進に役立ちます。そのあと冷たいタオルで冷やすのを繰り返すことで、顔にある毛細血管のすみずみまで血行を良くすることができます。

さらに、顔のことは顔の対処だけで良いように思えますが、血行不良は体全体のことなので、普段から体を冷やさないように心がけ、運動をすることで全身の血液循環を促進するようにしましょう。
普段、運動をする時間が取れない方は、お風呂上りにストレッチをするのも効果的です。

 

原因に合ったケア方法を地道に続けて!

以上、お肌のくすみをとる方法をご紹介しました。

人によって肌のくすみの原因は様々です。またひとつの原因からではなく、いくつかの原因が複合的に合わさってくすみを引き起こしていることもあります。
そのため、自分の肌のくすみの原因が何なのかを知り、それに合った適切なケアをすることが、くすみのない肌を手に入れる近道です。

肌のくすみを改善すれば、見た目年齢をずっと若くすることができます。そして自分にも自信がつくなど様々なメリットがあります。
ぜひくすみ知らずの美しい肌に近づくために、上記の方法を参考にしてください。

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