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冷えを改善する食事の摂り方 コツを押さえればもっと体は温まる!



食卓
 
冷え症を改善するためには食事の摂り方が非常に重要です。もちろん何を食べるかも大切ですが、より効果的にいただくためには食べ方にもコツがあります。ここでは冷え症を改善するための食事の摂り方をまとめました。


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意外!食べ過ぎは体を冷やす

早食いは食べ過ぎてしまうので冷えを招きます。食べ過ぎてしまうと血液が胃腸に集中してしまい、末梢の冷えを招いてしまうのでゆっくり食事をするクセをつけましょう。また満腹を感じているのに「残っているから……」とムリに食べずに、次の食事へまわしましょう。

しっかりよく噛んで食べれば適量で満腹を感じられ、食べ過ぎを防げます。またあごをよく動かせば毒出しになるので冷えを改善できますよ。食べ過ぎを防ぐことは冷え症を改善することにつながります。

食べすぎは冷えを招きますが、逆に冷えているから食べ過ぎてしまうとも言えます。ストレスがたまっていたり、疲れているときに無性に食べたくなるのはこのためです。また甘いものやたばこなどからだによくないものを欲したりするのも冷えや体調不良のバロメーターです。

食べ過ぎないようにするためにはおいしく食事をいただきながら、ストレス解消や運動不足を同時に行うのが効果的ですよ。冷え症の改善につながるのでぜひ継続しましょう。

 

冷え症改善には温める性質の食品をとる

根菜類、海藻類、塩を加えた食品、発酵食品、黒いもの、寒い地方や寒い季節に採れる食品などはからだを温め、冷え症を改善へ導くので積極的に摂りましょう。1食の半分は温めるものを食べることをおすすめします。

特におすすめしたいのは発酵食品。日本人は毎食かかさず食べているので上手に活用すれば効率よく摂取できますよ。日本伝統のしょうゆ、みそ、塩麹、天然塩、酢などを積極的に使いましょう。冷え症を改善へ導きながら冷えだけでなく腸内環境を整えられ、働きを高められますよ。

 

体を冷やす食材は加熱したり発酵食品と組み合わせて

冷え症を改善するのなら温める性質の食品だけ摂ればいいのですが、現実はそうもいきません。バランスを考えると1食のうちの半分は温める性質のものを食べ、半分は生野菜などを取り入れるのがベストです。

温めることだけを考えると加熱した食品だけを食べていればいいのですが、するとからだが怠けてしまったり、腸の働きを低下させてしまったり、血液をドロドロにしてしまったりするおそれがあります。しかし味噌やしょうゆ、塩麹を取り入れれば温める性質に変化させるので冷やしません。また腸内環境を整えるのにも役立ちます。

またこれらのみそなどの調味料はアレンジしやすく、意外と生野菜ともぴったりです。では筆者おすすめのいただき方をご紹介します。

 

塩麹と亜麻仁油で

レタス、きゅうりなどの生野菜に塩麹を少々と亜麻仁油を2,3まわりかけて和えましょう。さっぱりだけどしっとり系のまろやかなサラダになります。基本的に油はからだを冷やしたり腸内環境を乱しますが、亜麻仁油は温めたりバランスを整えるのに役立ちます。こちらも生でいただきましょう。

 

スライストマトにはみそをつけて

スライストマトの一番おいしい食べ方は無添加みそをつけて食べる方法です。家族に大好評♪意外な相性に驚きました。他には塩麹と亜麻仁油でもイケますよ♪

 

しょうゆと酢のオーソドックスな手作りドレッシング

ごま油小さじ1、酢小さじ2、しょうゆ小さじ1をすべて混ぜ合わせて完成です。香ばしくほどよいおいしさで市販のドレッシングに負けていません。しょうゆも高温殺菌されていない無添加のものを選びましょう。

 

冷蔵庫からしばらく出してから食べる

キンキンに冷えている冷蔵庫から出したての食品をすぐに食べるのはやめましょう。冷たい食品は体温を下げるだけでなく、腸管の働きが止まってしまい、血流が悪くなって消化吸収する力が衰えてしまい、やがてからだ全身の不調を招く原因になりかねません。

知らず知らずのうちに口にしているのがくだもの、飲み物、ヨーグルト、アイス、野菜や果物、飲み物などです。現代人が冷え性になっている原因のひとつと言えるので気をつけましょう。

すべてを守ると大変ですができるなら体温以上の温度のものを食べるようにこころがけましょう。また冷蔵庫から出した食品は常温になるまで出して食べると冷え症改善へ導けるので注意しましょうね。真夏でも常温の飲み物を摂るようにこころがけましょう。

 

冷え改善にはおいしくいただくことも大切

「肉はからだを冷やすから……」とネガティブなキモチで食べるのは冷え症を招く原因です。せっかく食事するのならおいしく楽しくいただきましょう。肉も1割は必要と言われているのでなんでもいろいろ食べることが大切です。

ストレスは冷えを招くのでせっかくお肉をいただくのならおいしくいただきましょう。キモチ次第で食べ物の栄養は変化してくるのでおいしくいただかなければ損ですよ。おいしくいただくことがよりよい栄養になるのでぜひありがたみを感じながらいただきましょう。

 

冷え症を改善するために食事の摂り方は大切です

食事が与える影響は大きく冷え症を招いたり、改善したりとからだに影響を与えます。何を食べるかが関係しますが、どのように食べるかも非常に重要ですよ。せっかくならからだを温めて冷え症を改善できるような摂り方をするほうがいいですよね。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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