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これでカンペキ!皮脂対策でお肌をニキビから守ろう



しわ・たるみ
 
一度できると繰り返しできてしまうニキビ。原因は様々ありますが、ニキビに長く悩まされている方もいますよね。
そんなニキビ対策をあれこれ試している方、ニキビにだけ捉われてしまっていませんか?


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ニキビ対策は肌質を改善させることから始めなければなりません。
その肌質に深くかかわるのが「皮脂」です。
皮脂を正しく理解し、上手にコントロールできるようになれば、ニキビを防ぐことも難しいことではありません。
皮脂について詳しくみていきましょう。

 

皮脂が過剰分泌されるのはなぜ?

汗をかいた時や暑い部屋にいる時、汗と共に顔にヌルヌルとした油分を感じたことはありますよね。
ひどくなると鼻やおでこがテカテカと光ってしまうほどの皮脂が分泌されています。
オイリー肌の方は、顔全体がテカってしまうこともあるのではないでしょうか?
皮脂は肌の水分を守るためには必要なものですが、過剰な皮脂は見た目を悪くするだけではなく、ニキビなどのトラブルを起こしてしまうこともあります。

皮脂の過剰分泌の原因は、ホルモン分泌のバランスが整っていないことが原因です。
ストレスや喫煙、過度のアルコールなどによって、ホルモンが正常に分泌されていない可能性があります。
もちろん食生活においても、極端にバランスの悪い食事をすることは、体にとって大きな負荷となり、ホルモンバランスを崩してしまいます。
生活を見直し、正すことで皮脂が正常化し、結果ニキビの発生を抑えることができます。

目に見えないホルモンバランスを整えることは難しいことですが、夜更かしやタバコ、お酒の飲み過ぎは体に良くないことだとは誰もが知っていることです。
仕事やプライベートでストレスを抱えている方はお酒やたばこに頼らない、体に負荷のかからないストレス発散法を見つけてみましょう。
規則正しく、健康的な生活を送るだけでニキビから肌を守ることはできます。

 

皮脂の落とし過ぎもニキビの元に

また、逆に皮脂を気にし過ぎてニキビを発生させてしまうケースもあります。
気になる皮脂をサッパリさせようと、ゴシゴシ洗顔をしてしまってはいませんか?
顔のヌルつきをとるために、指の腹でこすったり、しつこくクレンジングをするのは間違いです。
洗いたてはスッキリとし、ニキビ肌には清潔に感じられる洗い方ですが、ひどい乾燥を招く方法です。
肌に必要な常在菌のバランスが崩れ、雑菌が多くなることでニキビができやすくなります。

過剰な皮脂もトラブルのもとですが、皮脂がなさすぎてもトラブルは起きてしまいます。
ニキビから肌を防ぐためには、必要な皮脂を分泌させ、肌を保護させなければなりません。
皮脂は雑菌からも肌を守り、トラブルに負けないように潤いを保ってくれる大切なものなのです。

 

メイク用品がニキビを悪化させることも

目立つニキビやニキビ跡は、どうしてもメイクで隠してしまいたくなるもの。
ですが、その方法がよりニキビを悪化させ、ニキビの元となるアクネ菌を増やしているのです。

顔にのせるメイク用品は、カバー力や発色力、モチの良さを重視するために油分の多い成分でできているのが特徴です。
オイリーな肌の上に油分をのせれば、当然混ざり合ってドロドロに溶けてしまいます。
その状態が何時間も続けば酸化を起こし、肌に大きなダメージを与えてしまいます。
ニキビが気になる方にとってカバー力のあるメイク用品こそ、繰り返すニキビの原因になっています。
ニキビを繰り返す方は、思い切って一度メイクを止めてみるのも手です。
ヌルヌルとした皮脂を感じたら洗顔をして落とし、スキンケアで潤いを補充する生活が理想的です。

とはいえ、職場環境や事情によってはメイクをしない生活は難しい場合もあります。
下地やファンデーションを見直し、オイルフリーの製品やニキビ肌にも使用できるものを選ぶようにしましょう。
ファンデーションはリキッドやクリームなどを控え、パウダーファンデーションに変えるだけでも肌の負担は軽くなります。

汗や皮脂に強い下地クリームを選択するという方法もありますが、水分にも油分に強いメイク用品はクレンジングが困難なこともあります。
落としにくいメイクは洗顔時に肌に負荷をかけるため、ニキビにはもちろん、肌にとってもよくないことがあります。
メイク用品を選ぶ時には、「クレンジングしやすいかどうか」も一つの目安になるでしょう。

 

ほんの少しの油分が皮脂の過剰分泌を抑える

スキンケアの際には、過剰な皮脂を抑えつつ、肌を乾燥させないためにも化粧水で十分に肌を潤わせてください。
水分多めのジェルクリームや、天然オイルなどで少しだけ油分も与えましょう。
ニキビ肌にとって油分は避けたいものですが、過度に与えすぎなければ大丈夫です。
肌の外部から油分を少しだけ与えてあげることで、体が「皮脂をたくさん分泌させなくてもいい」と判断してくれます。
保湿が十分であると感知すれば、皮脂を抑えてくれるようになるのです。

 
皮脂の機能を知って、正しいケアが行えるようになれば、ニキビから肌を守ることができるようになります。
自分の顔の皮脂の分泌が正常であるかどうか、キチンと把握できるようになりましょう。
また、バリア機能のある皮脂を上手に利用し、アクネ菌に負けない肌を作れるようにケアしていきましょう。

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