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簡単・楽々♪日焼け止めスプレーの使い方と特徴、注意すべきこと



敏感肌
 
紫外線対策として一年中欠かすことのできない日焼け止めには、一番メジャーな乳液タイプやクリームタイプから、塗りやすくて軽いパウダータイプ、また、これらの日焼け止めよりは数は少ないですが、スプレータイプの日焼け止めもあります。


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手を汚さず、スプレーするだけで簡単に日焼け止めを塗ることのできるスプレータイプは、汗や皮脂に強いものも多いので、レジャーに忙しい日常使いにととても便利なアイテムです。
手軽で使いやすいスプレータイプの日焼け止めの特徴を知り、日焼け止めを選ぶ選択肢の一つとして日常生活に加えていきましょう。

 

手を汚さず手軽に体中どこでも塗れる!

スプレータイプの日焼け止めの一番の魅力は、手を汚さず手軽に体中どこでも塗れるということです。
乳液タイプやクリームタイプだと、いちいち手のひらに出して伸ばしてから塗らなければいけませんが、スプレータイプなら手の届きにくい首の後ろや背中も、シュッと一吹きで紫外線対策をすることができます。
また、通勤時に意外と無防備な状態のストッキングを履いた足も、スプレータイプの日焼け止めなら、ストッキングの上からでも日焼け止めをスプレーすることができるので楽です。

日焼け止めはどんなに数値が高いものでも、数時間毎に塗り直すことが必要ですが、スプレータイプの日焼け止めなら、手を汚さず簡単に塗り直すことができるので、キャンプなどで食事を作っている最中や、海で手が砂まみれでとても日焼け止めクリームは使えそうもない時でも、簡単に日焼け止めを塗り重ねることができるのでお勧めです。

 

皮脂に強いためレジャーにも向くスプレータイプ

同じく手を汚さない日焼け止めとして、パウダータイプのものがありますが、パウダータイプのものはどうしても汗や皮脂に弱い傾向があり、スポーツや海、プールやスキー場などのレジャーでは、単品使いでは少々心配な部分もあります。
しかしスプレータイプの日焼け止めは、汗や皮脂に強いものも多く、虫除け成分やボディーフレグランスを兼ねた商品もあるので、屋外のレジャーに使うのにぴったりです。
また、紫外線カット効果も日本の表示最高値であるSPF50 PA++++のものが多く、強い日差しや紫外線の降り注ぐ場所でも安心して過ごすことができます。

このように、他の形状の日焼け止めと比べて使いやすいスプレータイプの日焼け止めは、自分の目的や好みに合った商品を選び、用途によって使い分けていくことがお勧めです。
日焼け止めを塗るのが面倒だと嫌がる男性でも、スプレータイプなら簡単に使用することができるので、是非パートナーや彼にも日焼け対策をしてあげましょう。

 

全身に使えるが、顔だけは手のひらに取って使って

クリームタイプや乳液タイプの日焼け止めが塗りにくい背中や、ストッキングを履いた足にも直接使えるスプレータイプの日焼け止めは、他の日焼け止めでは塗るのが困難な頭皮にも気軽にスプレーすることができるので、正に足の先から頭の先までどこでも簡単に日焼け止めを塗ることができるとても便利なアイテムと言えます。

しかし一か所、顔だけはそのままスプレーするとムラになりやすいので、手のひらで塗る必要があります。
特にメイクをした上から日焼け止めを塗り直す場合は、直接噴射するとメイクがムラになってしまうので、必ずスプレーを手に出して、そっと押さえるようにして塗り直しましょう。

 

敏感肌の方は要注意!紫外線吸収剤配合の製品も

スプレータイプの日焼け止めは、日焼け止め成分を霧状のスプレーとして噴射させることから、二酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線乱反射剤を使用するのが難しく、殆どの日焼け止めスプレーには紫外線吸収剤が使用されています。

紫外線吸収剤はクリームタイプや乳液タイプの日焼け止めにはあまり使用されなくなった成分ですが、紫外線を乱反射させてカットする二酸化チタンや酸化亜鉛と比べて白浮きしにくく、紫外線カット効果が長時間続くという特徴がある成分です。また液体なので、スプレーとして均一に噴射しやすく、複数の紫外線吸収剤を併せて配合することでUVA波からUVB波までしっかりカバーすることもできます。

このように紫外線吸収剤は紫外線を吸収することで、紫外線から肌を長時間守ることのできる成分ですが、有機化合物が紫外線を吸収して日焼けから肌を守るので、紫外線を吸収して変化している間に成分が壊れやすく、肌に負担となる場合もあります。
また、紫外線吸収剤の中には連用することで肌のバリア機能を弱らせたり、中にはアレルギー反応を起こしやすい成分もあると言われています。
肌が敏感な人や、化粧品でかぶれやすい人は、まずは店頭のテスターを腕の内側などでパッチテストをしてから使用するようにしましょう。

そして使用後は他のタイプの日焼け止め同様、商品の指示に従って、必ずボディーソープや石鹸、専用のクレンジングなどでしっかり日焼け止めを落とすことも忘れないようにすることが大切です。

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