エミューオイルの驚くべき美容効果。継続は力なり！

肌にとって足りないものを補うために一番いいのは、それと同じ、もしくはより近い成分のものを摂ることではないでしょうか。
年齢や、生活環境によって失われている成分を、ちゃんと補ってあげているでしょうか？

肌にはブロック機能がある

野菜のように普段口にするものでさえ、生のままでは消化吸収が悪かったり、カルシウムなども”摂ってはいても実はあまり吸収されていない”というように、スキンケア用品も”ただ使っているだけ”では、お肌に本当に必要な成分を補えていない可能性があります。

 
肌の表面には、肌を守るための皮脂膜という『バリア』が存在します。
これは、肌の表面から必要な水分が蒸発していくのを防ぐ『保湿機能』と、外からの刺激から肌も守る文字通り『バリア』の役割を果たしています。

 
この機能は、皮膚を構成する成分ではないものは全て異物とみなし、皮膚の深部への侵入をブロックします。
つまり、普段使っているスキンケア用品も、この機能により肝心な角質層に浸透することなくブロックされてしまっている可能性があるということです。

 
「じゃあ、どうすればいいの？」

 
答えは簡単。バリア機能が騙されてしまうほど、ヒトの皮脂に近い成分を補えばいいんです！

限りなく、ヒトの皮脂に近い『エミューオイル』

『皮脂』というと、どうしても「ベタベタして、化粧崩れやニキビの原因」といった悪いイメージが最初に思い浮かぶかもしれませんが、それは、ストレスやホルモンバランスの崩れ、また肌質が原因で皮脂の分泌が正常に出来ていないことから起こっている現象で、皮脂そのものは悪いどころか、肌にとって、なくてはならないものなのです。

 
皮脂の本来の役割は『肌表面のバリア機能』、『保湿機能』、他には『殺菌作用』や『ハリ・弾力性の低下防止』といったアンチエイジングには欠かせないものです。

 
皮脂は普段、ヒトの体の毛根の傍にある『皮脂腺』で作られ、毛穴から肌表面に分泌されていますが、年齢と共にその機能が低下し分泌量が減少する他、ストレスや洗顔等の外的な刺激によっても減少してしまいます。

 
その皮脂不足を補うためには、やはり“皮脂”。
それも、限りなくヒトの皮脂に限りなく近い、もしかするとそれ以上の働きをしてくれる成分を持っているのが『エミューオイル』なのです。

 
現在のところ、動物性・植物性の全てのオイルの中で、このエミューオイルが最もヒトの皮脂に近いオイルだといわれています。

 
何が近いのかというと、皮脂の成分である脂肪酸の含有バランスです。
このため、エミューオイルはバリアに弾かれることなく、本来ヒトの皮膚に存在する脂肪酸であるかのように、深部まで浸透することができるのです。

エミューオイルがもたらす効果

では、実際にエミューオイルにはどのような効果があるのでしょうか？

高い保湿力

エミューオイルに含まれる脂肪酸の中でも、体内で生成することの出来ない必須脂肪酸であるリノール酸には、とても高い保湿効果があります。
しかも、ただ保湿するだけではなく、水分を逃さないために皮膚の表面層を強化してしまうという、驚きの働きをするのです。
これは、1年中、陽射しや紫外線の強いオーストラリアという土地で育ったエミューの、自分を守るための特徴的な効果なのでしょう。

 
この保湿力は、小ジワやハリといった水分不足からくる肌の老化現象への効果はもちろん、カチカチにひび割れてしまったカカトも補修することが出来ます。

抗炎症作用

これは、α-リノレン酸のもたらす効果です。
ニキビや吹き出物などの肌トラブルや、傷の治療など医薬品としてもオーストラリア政府の認可を受けているエミューオイルですが、アレルギー誘発物質である、ヒスタミンやトロンボキサンなどの働きを阻害する効果も確認されているので、アトピー性皮膚炎などにも有効に働きます。

 
他にも、あらゆる化粧品の乳化剤として、また、鎮痛剤など医薬品と混ぜて使用することで、薬の有効性を更に補助することが出来るなど、ただの美容オイルに止まらないのが、このエミューオイルの特徴です。

 
不足している皮脂を補うには余りあるパワーを、このエミューオイルは持ち合わせているようです。

 
ただし、成分配合をされた薬のように、今使って即座に劇的に効果を発揮するとは限りません。
エミューオイルは、オイルそのものが持つ自然の成分の働きを利用して、足りない物を補い助けてもらいながら、肌本来の力を取り戻していくものですので、長く使用されることをお勧めします。

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