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レシピ大公開!朝飲む「バターコーヒー」がダイエットに効く?



コーヒー
 
 トレンドの最先端を行く国、アメリカ。今、ビジネスマンを中心に話題になっているある飲み物があるそうです。それが「バターコーヒー」! あのコーヒーにバターを入れた飲み物です。「おえっ」「おいしくなさそう」と思ったそこのあなた。驚くのはまだ早いですよ! さらにこのバターコーヒーがダイエットに効くというのです!!


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バターは高脂肪食材の代表選手。なにせ、乳製品の脂肪の部分ですからね。高カロリーです。ただ、このバターコーヒー、ダイエットにも効果があるだけでなく、頭もすっきり、仕事もはかどると多くの人から支持を得ているようなんです。では、いったいバターコーヒーとは、どんな飲み物なのでしょうか? その全容に迫ります!!

 

仕事のパフォーマンスを上げるバターコーヒー

 バターコーヒーの考案者は、デイヴィッド・アスプリー。シリコンバレーの起業家です。彼はバターコーヒーの作り方まで動画で紹介しているんです。(How to Make Bulletproof Coffee?)その動画では、豆からひいたコーヒーをドリップで入れて、ミキサーにバターとブレイン・オクタン・オイル、コーヒーを入れて撹拌しています。このブレイン・オクタン・オイル、脳の活性化に一役買うというオイルなのだとか。頭が働くと、アスプリーも熱弁を振るっていました。そんな脳に良いオイルも加えて、まるでスムージーを作るようにミキサーをかけています。

 

バターコーヒーは、ハッカー独自の理論により生まれた!?

 バターコーヒーの考案者、アスプリーは、『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』という本の著者でもあります。この本にはアスプリー独自の「痩せる効果」「健康効果」そして「頭をよくする効果」の理論がぎっしり詰まっています。「同じものでも『食べる時間』」で毒になる」「果物が『集中力とエネルギー』を奪う」などなど、いままでのダイエットの常識を覆すような過激な内容になっています。

 その中で、アスプリーは「空腹になる食べ方、ならない食べ方」「脂肪を食べると痩せる」「脳は『脂肪』でできている」という、ダイエットに効果的な食事の理論を展開しています。これが正しいかどうかはわかりません。しかし、アスプリー式に則ると、野菜など低カロリー食でうんざりしているダイエッターにとっては飛び上がるほど嬉しい情報です!!

 

コーヒーとバター。禁断の組み合わせが実は良い!?

アスプリーは著書の中で、「カフェインが脳を守る」と豪語しています。確かに近年の研究でコーヒーの健康効果も実証済み。そんなコーヒーにアスプリーはバターを混ぜちゃったのです。このバターコーヒー。体脂肪が減る効果を実感する人もいることから、「高脂肪ダイエット」とも呼ばれています。なぜコーヒーにバターを入れようと思ったのか? その根源には、彼が旅したチベットにありました。チベットには「バター茶」という伝統的な飲み物があります。バター茶は、黒茶といった発酵の進んだお茶と、ヤクというウシの仲間のミルクからとれる乳脂肪を混ぜて作ったもの。濃厚でのどに、かーっとくる飲み物です。このバター茶にヒントを得て、バターコーヒーを思いついたんだとか。このコーヒーとバターが、実は予想外の効果をもたらしたのです。

 

空腹にならず、間食せずに済む!?

 アメリカで大ブームになっているバターコーヒー。愛飲者は「お通じが良くなった」とか、「集中力が上がった」という声が寄せられているそうです。高脂肪の食事を摂ると肥満になると思いますよね。しかし、太る原因は脂肪だけでなく糖質も関係しています。ご飯と脂肪たっぷりのお肉を一緒に食べると、間違いなく太りますよね。この、糖質+脂肪が肥満の原因だったんです!! では、太ると思われがちな脂肪だけを摂った場合はどうなるのでしょうか?

オーストラリアの大学教授、ハリス博士の研究によると、高脂肪の食事をとり続けた結果、なんと博士は2キロの減量に成功したのだとか!! 信じられませんよね! さらに、マウスを使った実験でも、「高脂肪な食事を規則的に与えた」場合、マウスは太りにくかったそう。意外ですよね。このマウスの実験からもわかるように、太る原因は「不規則な食生活」と、「糖質と脂質の組み合わせ」。脂肪をエネルギー源として摂ることで、脂肪を燃焼する体になっていくそうです。

 こうしたことからもバターコーヒーはダイエットに効果があるかもしれないことがわかりますよね!

 

気になるバターコーヒーの作り方

集中力も高まる上に、痩せる効果もある! でもバターコーヒーでこの効果を得るには、材料にもこだわりがある上に、作り方にもコツがあるんです。気になるバターコーヒーの作り方をご紹介します!!

 

材料

コーヒー豆・・・1杯分
バター(グラスフェッドバター)・・・大さじ2杯
MCTオイル・・・大さじ2杯

 

作り方

1、 コーヒー豆はミルで挽いておく。

2、 ドリップ式の容器で、1のコーヒーを入れていく。

3、 ミキサーにバターとMCTオイル、2のコーヒーを入れて、よく撹拌する。

4、 ラテのような色になり、バターとMCTオイルが馴染んだらできあがり。

 

効果的なバターコーヒーを作るコツ

 バターコーヒーの効果を実感するためには、まず、バター選びが重要です。バターはグラスフェッドバターという、牧草肥育された牛のバターに厳選しましょう。一緒に入れるMCTオイルは、ココナッツから採れる頭の細胞の活性化に効果的なオイル。集中力が高まる効果も、このオイルで実感できるはずです。

 何はともあれ、まずは試してみてはいかがでしょうか? 意外とおいしく続けられるかもしれません。

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この記事は当ブログのライター「サッチモ・ルイザ」が書きました。

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