目指せセルフネイラー! ネイルのセルフケアに必要なツール11
日頃のネイルケアって、どうしていますか?女性はもちろん、最近は男性でもネイルケアをするのが身だしなみのようです。
ネイルサロンで定期的にケアしてもらうと、いつも美しい指先でいられるということはわかっていても、なかなか費用もかかりますので頻繁に通うことはできないという方も多いですよね。
実はちょっとコツさえつかめば、自分でもネイルケアをすることができるのです。
自分でケアをするのであれば、最初に道具さえそろえればお金をかけないで美しい指先を保つことができます。
ここでは、ネイルケアをするために必要な道具について説明させていただきます。
セルフネイルに必要な道具
ネイルケアをするために揃えていただきたい道具は、
①ファイル類
②キューティクルリムーバー
③キューティクルニッパー
④ウッドスティック
⑤メタルプッシャー
⑥ネイルブラシ
⑦フィンガーボール
⑧ベースコート
⑨トップコート
⑩キューティクルオイル
⑪コットン
になります。
セルフネイルグッズを徹底解説!
①ファイル類というのは爪を削るためのヤスリのことをいいます。
目の粗いものや細かいものなどいろいろな種類があり、爪を削って短くしていくためのもの、爪の形を整えるもの、爪の表面をツルツルにするもの、などそれぞれに役割がありますので、目的に合ったファイルを選びましょう。
②キューティクルリムーバーとは、甘皮を軟らかくするためのお薬です。
キューティ靴クリームと呼ばれるクリーム状のものや、マニキュアボトルに入っていて、得以上になっているものなどメーカーによって様々な種類のものがあります。
キューティクルリムーバーは、甘皮のケアをする前に、甘皮の部分に塗って使用します。
③キューティクルニッパーは、余分な甘皮をカットするための道具です。
余分な甘皮が残っているとマニキュアがはがれやすくなったり、ジェルが浮いてきてしまったりする原因になります。そこでこのキューティクルニッパーを使用して甘皮をカットするのです。
また、ささくれをカットするために使用することもできますので、ひとつ持っておくと便利ですよ。
④ウッドスティックは、はみ出してしまったマニキュアを修正したり、ストーンをネイルに乗せる時に使用したり、甘皮のケアをする時に使用することもできます。
ウッドスティックは万能アイテムですのでまとめ買いしておいてもいいくらいです。
⑤メタルプッシャーは、甘皮を押し上げるためのものです。
爪に甘皮がくっついてしまっている場合には、一度この甘皮を爪から離して、カットする必要があります。このとき、メタルプッシャーで甘皮を押し上げるのです。
⑥ネイルブラシは、爪をファイリングした際に出たダストなどを落とす際に使用します。
⑦フィンガーボールは、甘皮のケアをするにあたって、指先をふやかして、甘皮を軟らかくする目的で指先をお湯につけておくときに使用します。
⑧ベースコートは、爪に凹凸がある場合にこれをフラットにしたり、マニキュアがはがれやすくなるのを防ぐために使用します。
ベースコートを塗るか塗らないかで仕上がりにかなり差が出ますので、ぜひ入手しておきましょう。
⑨トップコートは、マニキュアを塗った後の仕上げに使用します。
アートの上からコーティングすることでストーンが落ちたりはがれたりするのを防ぐことができますし、仕上がりもツヤツヤで美しくなります。
⑩キューティクルオイルは、甘皮のケアをするために使用します。
甘皮のケアをした後は、指先がとてもデリケートな状態になっていますので、オイルを塗って保湿をし、きちんとケアをすることが必要なのです。
⑪コットンは、マニキュアを落としたり、甘皮のケアをしたり、アートの修正をしたりするときなど、なんにでも使用できる万能アイテムです。
セルフネイルキットは100円ショップでもそろう!
以上がネイルケアをするために必要なアイテムになります。これだけを見てみると、最初にそろえるにはかなりお金がかかるんじゃないか、と思われる方も多いと思います。ですが、実はそんなにお金をかけないでもこれらの道具をそろえることは可能です。
というのも、ファイル類やキューティクルリムーバー、キューティクルニッパー、ウッドスティック、メタルプッシャー、キューティクルオイル、ネイルブラシなどは100円ショップでも購入することができます。
肌に直接塗るものを100円ショップで購入するのはちょっと不安という方も、化粧品店等で数百円程度から販売されていますので、ぜひ探してみてください。
また、フィンガーボールは要するに指がお湯に浸かればいいのですから、ボウルや深めの食器等で代用することも可能です。
「ネイル」というと、なんだかお金がかかるイメージがありますが、そんなことはありません。最近ではいろいろなショップで安価にネイルグッズをそろえることができます。
ネイルケアも最初からうまくはできませんので、何回かは練習をする必要があります。
そのため、最初は手ごろな価格でツールを揃え、上達してきたら自分に合ったものを購入するというのもいいですね。