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豆乳でダイエットをする方法。生理前の体重増加も予防できる?



豆乳
スーパーやコンビニでも買うことができる、とても身近な食品である豆乳は、女性ホルモンの代わりをする大豆イソフラボンを含む食品として、近年人気の飲み物です。
実際、市販の豆乳には、様々な味のバリエーションも豊富で、スイーツの代用として、ヘルシーなおやつ感覚で楽しんでいる人も少なくないことと思います。
そんな豆乳は美味しくて栄養豊富なだけでなく、ダイエットにも優れた効果を発揮します。
豆乳を毎日の食生活取り入れて、効果的に理想のスタイルを手に入れるための方法をご紹介していきたいと思います。

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豆乳は脂肪を燃焼させる!

豆乳は「畑のお肉」と言われる程栄養豊富な大豆を絞って煮詰めた汁なので、その中にはタンパク質がたっぷり含まれています。
そんな大豆のタンパク質は、美肌や筋肉、内臓を作るのに欠かせない栄養素ですが、実は体内の脂肪を燃焼させる効果があると言われています。

 
その理由は豆乳に含まれている大豆ペプチドという成分です。
この大豆ペプチドが体内の脂肪を燃焼させ、代謝をアップする働きをするので、豆乳を毎日の食生活に取り入れるだけで、効率よく体についてしまった脂肪を燃焼させることができます。
豆乳を飲むお勧めのタイミングは朝や午後の間食時です。豆乳の大豆ペプチドの効果をより活かすことのできるフルーツなどと一緒に取り入れていくことをお勧めします。

 

 

満腹中枢に働きかけて食べ過ぎを予防する効果も

ダイエットをしていると、どうしてもいつもより空腹に敏感になりがちです。
そして「食べてはいけない」と意識すればするほど、益々食欲は増して、「今日だけ食べて、明日からダイエットをすればいいや」の自己嫌悪の無限ループに陥ってしまうものです。

また、今日だけは大丈夫と割切って食事や間食を取ると、明日から食べるのをセーブする考えから、いつもよりもたくさんの食事や間食をしてしまいやすいのも現実です。
このような生活を繰り返していると、気が付けばダイエットどころか、逆に太ってしまったということにもなりかねません。

 
無理なガマンによるリバウンドを防ぐためにも、空腹を感じて何か食べたくなったら、豆乳を飲んでみましょう。
豆乳は成分無調整のものでも200gで約97kcalと低カロリーですが、飲むことで満腹中枢に働きかけ、食欲を抑えることができます。
成分無調整の豆乳の豆臭さが苦手な人は、フルーツ味など様々なフレーバーの飲みやすい豆乳飲料や調整豆乳が販売されているので、これらの中から楽しく続けられそうな味を選ぶのもポイントです。

 
また、成分無調整の豆乳に、紅茶やコーヒー、グリーンティー、ココアなどを同量合わせると、豆乳ラテとして飲みやすくなります。
豆乳を毎日のおやつに取り入れて、上手に空腹と付き合ってダイエットを実現していきましょう。

 

 

便秘を改善して体の中から美しく痩せる

豆乳にはタンパク質以外にも、ビタミンB群や鉄分、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
これらの栄養素の中でもマグネシウムは便秘に悩む女性に不足しがちな栄養素ですが、豆乳を飲むことでしっかり摂取すると、便通を改善する効果が期待できます。

 
マグネシウムは便秘ぎみでカチカチになって出にくくなった便をスムーズに排出する手助けをすることから、便秘薬などにも配合されている成分です。
また、腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の三種類が存在しており、スムーズなお通じを促すためには、善玉菌がしっかり存在することが欠かせません。
豆乳には大豆オリゴ糖という天然のオリゴ糖が含まれており、腸内で善玉菌を増やす働きをするので、豆乳を飲むことで善玉菌を活発にし、よりスムーズなお通じを促す効果も期待できます。

 

 

生理前のリバウンドを豆乳で防ぐ

生理のある女性は、毎月約28日周期で繰り返される、女性ホルモンのバランスの変化を繰り返しています。
生理後から排卵日までは比較的スムーズにダイエットをすることもできますが、排卵後から生理までの約2週間は、体に水分を溜め込みやすいためむくみやすく、体重もどうしても増えてしまいがちです。

 
またこの時期は、体が高温期を維持しようとするので、食欲が増進し、甘い物が無性に食べたくなる人も多いことと思います。ダイエットは長期間かけて行うものだからこそ、この排卵後から生理前の時期も上手に乗り切っていかなければなりません。
そこで、朝食前や間食に豆乳を飲む習慣を始めると、豆乳に含まれている大豆イソフラボンが女性ホルモンの代わりを行い、ホルモンバランスを整えるので、暴飲暴食を抑え、穏やかな気持ちでこの時期を乗り切ることができます。また、豆乳には満腹中枢に働きかけて、食欲を満足させる効果もあることから、間食に豆乳取り入れることで、無理に食欲を抑えるストレスも軽減できます。

 
ただし、大豆イソフラボンは取り過ぎれば逆に女性ホルモンのバランスを乱し、健康に害をなす可能性もあるものです。豆乳は必ず1日にコップ2杯(400ml)までにして、豆乳のダイエット効果をしっかり活かしていくようにしましょう。

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