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自作方法もご紹介!黒豆茶の簡単おいしい淹れ方とカロリー



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美肌からダイエット効果まで幅広い美容や健康効果のある黒豆茶は、スーパーやドラッグストアなどのお茶売り場で、簡単に入手することができます。
しかし毎日飲むものだからこそ、お茶として商品になったものを購入するより自分で作ることができれば、コストも安く済むし好みの味の黒豆茶を自作することができます。
気になる黒豆茶のカロリーとともに、黒豆茶の作り方についてご紹介していきます。


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黒豆茶を自作する方法

黒豆茶の材料は、煮豆などでもお馴染みの黒豆です。
黒豆はお正月のおせち料理のイメージがありますが、スーパーの乾物コーナーへ行けば、季節を問わず入手することができます。
そんな黒豆を使用して黒豆茶を作る色々な方法をご紹介します。

フライパンで炒って黒豆茶を作る

材料:黒豆100g

(1) 黒豆は袋から出したらザルに入れて、さっと流水で汚れを落とし、ひたひたの水を入れて1時間ふやかします。

(2) ふやかした黒豆の水気をよく切り、フライパンに入れてから炒りします。
 炒っていると次第に水分がなくなっていきます。黒豆の皮がはじけてくるのを目安に約15分程炒り続けます。

(3) から炒りした黒豆の粗熱を取り、15粒程度を急須に入れてお湯を注ぎ、3分間蒸らして出来上がりです。

フライパンで炒った黒豆は、保存容器に入れておけば、いつでも黒豆茶を楽しむことができます。

電子レンジを使用して1回分の黒豆茶を簡単に作る

(1) 黒豆大さじ1を軽く水で洗い、よく水気を切って耐熱カップに入れます。

(2) 電子レンジで2分程加熱します。
 この時、加熱が十分かどうかの目安は、黒豆の皮がはじけてきたことで判断します。
 加熱が足りない場合は、10秒から20秒ずつ追加で加熱をしながら様子をみましょう。

(3) 加熱した黒豆にお湯を注ぎ、蓋をして3分から5分程蒸らしたら出来上がりです。

一人暮らしの人や、黒豆をフライパンで炒るのが面倒な人には、お勧めの方法です。
黒豆さえ用意できれば、いつでも簡単に黒豆茶を作ることができるので、ぜひ試してみましょう。

また、黒豆茶の黒豆は、加熱した豆そのものにお湯を注いでも十分美味しいですが、より黒豆の有効成分をしっかり抽出したい場合には、加熱して皮がはじけた黒豆に布巾などを乗せて、包丁で砕いてからお茶として楽しむのもお勧めです。
包丁で黒豆を砕くことで、同じ時間蒸らしても黒豆の栄養や成分がより濃厚にお茶に抽出されますし、蒸らす時間を短縮することもできます。

ただし、黒豆を砕いてしまうと、豆そのものの時よりも苦味やえぐみが出やすいので、豆の苦味等が苦手な場合は、豆そのものからお茶を楽しみましょう。

 

気になる黒豆茶のカロリーは?

黒豆茶が簡単に自作できるお茶ということが分かると、次に気になるのがカロリーです。
緑茶や紅茶は茶葉が原料であるだけに、カロリーがほとんどないものばかりですが、黒豆は栄養豊富なタンパク質たっぷりの食品であることから、もしかするとカロリーも高いのでは?と気になる人もいるかもしれません。

しかし黒豆茶のカロリーも他のお茶同様、150mLあたりわずか2kcal程度です。
黒豆自体は、100gあたり289kcalものカロリーがある食品ですが、お茶として楽しむ黒豆茶は豆そのものを食べるわけではないので、カロリーもとても低くなっています。

しかしカロリーこそ低いものの、黒豆茶には黒豆に含まれている様々な栄養素がふんだんに抽出されているので、健康や美容に必要な成分や栄養素をしっかり摂取することができます。
血液サラサラ効果や眼精疲労に効果のあるアントシアニンや、ダイエットに嬉しいサポニン、女性の体の味方と言っても過言ではないイソフラボンなどの成分の他にも、少量の鉄分やカルシウムを摂取することができます。

 

黒豆茶の美味しい淹れ方

自作で黒豆を炒って、黒豆茶の元を作ったら、美味しく栄養たっぷりな黒豆茶を楽しみたいものです。
他のお茶同様、黒豆茶も熱湯を注いで適当に蒸らせばいいと思われがちですが、もうひと手間を加えることで、より美味しい黒豆茶を淹れることができます。

やかんで煮出す

黒豆茶を楽しみたいけれど、いちいち急須から淹れるのは面倒だし、もっとたっぷり黒豆茶を飲みたいという場合には、やかんで煮出す方法がお勧めです。

約500mLの水をやかんに入れ、炒った黒豆を大さじ1杯入れて沸騰させ、5分ほど煮出します。
煮出した後、黒豆茶の黒豆を入れたままにしておくと、どんどん色が濃くなっていきます。入れっぱなしでも問題ありませんが、気になる場合には好みのタイミングで黒豆を取り出しましょう。

煮出した黒豆茶を麦茶のように容器に入れて冷蔵庫で冷やすと、暑い季節でも手軽に黒豆茶を楽しむことができます。
冷やすことで豆の甘味が増すので、飲みやすく優しい味わいのお茶になります。

急須で黒豆茶を楽しむ

お茶を淹れる一番基本となるのが、急須を使う方法です。
急須の大きさにもよりますが、一般的な大きさのものなら大さじ1杯の炒った黒豆を入れてお湯を注ぎ、3分ほど蓋をして蒸らしたら飲み頃になります。

1人分だけ黒豆茶を淹れる

1人分だけ黒豆茶を手軽に楽しみたい場合は、カップに炒った黒豆を大さじ1杯入れて、お湯を注いで5分待ったら出来上がりです。
カップに蓋をしておくと、冷めにくく黒豆の成分が抽出しやすくなりますし、洗い物も少なくて済むので、煮出したり急須で淹れるのが面倒な人にもお勧めです。

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