> >

ひとりの時間が美しさを磨く…表情をリセットして本来の自分を取り戻す



乾燥肌
なぜひとりの時間が、美しさを磨くのでしょうか?
ひとりで考え事をしていたり、ひとりで対象物に見入っているときの顔は、どんな人でも真剣です。


スポンサードリンク



 
真剣ということは、顔の皮膚の下に張り巡らされている神経と筋肉を、ピンと引っ張ることにあります。若い筋肉はすべて横に引っ張られており、だから若々しく美しい顔をつくりあげています。
ところが「あれが欲しい、これが欲しい」となると、目元と口元の筋肉がゆるみ、だらしない顔になります。

 

考えていることは顔の作りより表情に表れる

また何人かで話していて、怒ったり悪口をいいたくなることがあるでしょう?すると目が吊り上がり、口元が歪んで、どちらかに曲がるはずです。
欲しいものがあったり、自己防衛をするときには、必ず筋肉はタテに伸びようとします。これによって不自然なしわや歪みが、あなたの顔に表れるのです。

人をみかけで判断してはいけないとよく言いますが、確かに服装や顔のつくりなどで判断をしてはいけません。しかし、表情から来る人相というのには、その人の日々考えていることや思っていることなどが表れます。人に対して、それがどうとかいうことではありませんが、それを常に頭の片隅に置いておくことで、自分もそうならないように気を付けようと思考を気を付けることができます。

 

ひとりの静かな時間で顔の歪みをリセットして

しかし生きていると、なかなか仏のような心で居続けるのは難しいことですし、たまには愚痴を言いたくなるときもあります。
それは社会で生きている以上、誰も避けることはできません。
しかし、一日に、一時間とはいわなくても、一週間に一時間でも、自分ひとりの静寂な時間をもつと、その週に貼りついた、いやな顔の歪みが消えていくのです。
これが美を磨く、美を蓄える基盤となります。

 

心を安定させて本来の自分に戻る

誰かといると、ハッピーな気分になることもありますが、逆に嫌な気分になることもあります。それはいつどこで、どのような気持ちになるかは分かりません。
しかし、ひとりでいるというのはハッピーな気分や嫌な気分になることもなく、無の状態、まさにニュートラルな気分でいられるので精神的にはとても安定している状態と言えます。

このような状態は、ひとりだからこそ実現できる状態なのです。
そしてそのような状態が素の自分なのです。人の前にいるときは、誰でも少なからず自分を作ってしまいます。そしてそれを続けるうちに、本当の自分を見失ってしまうこともあります。ひとりの時間を作ることで原点に戻ることができます。その繰り返しが大事なのではないでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「ちなみ」が書きました。

Comments are closed.