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冷房病を防げるのは自分だけ。ヨガとハーブで体を温めてクーラーに負けない体力作り



クーラー病

 

女性にとって特につらい冷房病。楽しみながら気持ちよく体調を整えましょう。

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クーラー病の予防は体調管理しかない

夏が近づき、湿度と気温が急上昇すると、新陳代謝が活発になり血液循環が良くなりますが、その変化に体がついていけず体調不良を引き起こしやすくなります。
さらに、オフィスや交通機関などで常にクーラーの冷気にさらされるため体が冷やされ、外気との温度差により自律神経が不調になり、頭痛、寒気、だるさなどのいわゆる「冷房病」と呼ばれる状態になってしまいます。

 
クーラーの冷気は体に痛みを感じさせるほど強く、とてもつらいものですが、病気ではないため自分で体調管理をする他ありません。
予防策としては運動をして筋肉をつける、温かいものを食べる、靴下や下着で体を保護する方法などがありますが、今回は、冷えと自律神経失調症をヨガとハーブでケアする方法をご紹介しましょう。

 

 

脇を伸ばして、腰を上下させるポーズ

背骨と骨盤に刺激を与えて修正し、自律神経を整えます。内臓の働きも活発になり血流が良くなります。

1、仰向けになり、両手は首の後ろで組み、肘は床に付けます。

 
2、片足の膝を外側に曲げて、反対足のももの内側に付けます。息を吐きながら、曲げた膝を床に押しながら、腰をできるだけ持ち上げます。

 
3、上体を、曲げた膝の方向へ曲げて、脇を伸ばします。

 
4、息を吐きながら、今度は反対方向に上体を曲げ、最後は真ん中に戻して腰を下ろします。逆の膝を曲げて2~4を同じように行います。

 

 

下腹部を収縮させる動き

女性にとって冷えがつらいのは、下腹部に血流量の多い臓器があるからです。子宮、卵巣、膀胱を意識的に収縮させる運動をして、血液を集めて血行を良くします。

 
1、仰向きになり、両膝を立てます。手の平を下腹部に乗せます。子宮を意識します。

 
2、息を吐きながら、下腹部をへこませて、腰は床に付けたままお尻を少し持ち上げて子宮が収縮するように力を入れてふたたび息を吐きます。

 
3、息を吸いながら、お尻を床に戻します。

 
1~3を数回繰り返します。慣れてきたら、早いスピードで繰り返し行うようにします。

 

 

体を温める効果のあるハーブ

冷え性に効果のあるハーブは、カモミール(お茶)、ローズマリー(肉料理)、セージ(肉料理)、タイム(肉、魚料理)、など普段の食事に取り入れられるものが沢山あります。
しょうがやにんにくを使うのと同じ感覚で楽しみながら利用しましょう。
アロマセラピーにはリンデンなど柑橘系の香りがおすすめです。柑橘は体を温める効果があることで知られており、オレンジのようなさわやかな香りは蒸し暑い夏をとても過ごしやすくしてくれるでしょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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