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体臭と深い関わりがある臓器「肝臓」



脂っこいものが好きな人は、体臭まで脂の臭いになってしまいます。
この脂臭さは皮脂が酸化することで生じますが、皮脂の酸化の原因は肝臓と胆のうが弱っている事が多いです。

 

体臭

 

脂っこいものばかり食べていたり脂肪の多い肉ばかり食べている事で、過剰に摂取された脂分が肝臓や胆のうで処理できなくなり、それが酸化して体臭につながるのです。

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肝臓が弱ると体臭が強くなる

脂っこいものやナッツ類が好きな人の中には、肝臓が弱った人が多いものです。
肝臓が弱るとストレスを感じやすくなるため、体内では活性酵素が生産され脂肪酸となり悪臭の原因である過酸化脂質となります。

 

 

血液ドロドロも体臭をキツくする原因

肝臓の役割の一つに、血液の浄化があります。肝臓は体内の浄化槽として機能しているのです。肝臓が弱るという事は浄化機能も弱るという事になり、血中の脂肪分が多くなります。
血液の汚れが酷いとき、人は体が張った感じを受けます。
肩こりや首のこりをはじめとして、おなかの張り、女性の場合には胸が張った感じがするのです。そのようなときには肝臓が弱っていると判断する事ができます。

 

 

春先に起こりやすい肝臓の疲れ

肝臓の弱りは春に生じやすい傾向があります。
この時期に青あざのような青い色が体に出てきたならば、肝臓が弱り、血液が汚れているので注意して下さい。
こうなると体臭は脂臭くなり、オナラの臭いまでも強烈なものとなります。

 

 

春に肝臓が弱りやすい理由

なぜ肝臓が春に弱りやすいのかというと、それには原因があります。
冬は寒い為、人間は寒さに対抗する為に皮下脂肪をつけるようになります。脂肪は体温の放出を防ぐのに役立つからです。春になると暖かくなる為、溜め込んだ皮下脂肪は必要がなくなります。そのため、脂肪が溶け出すのです。

 

溶け出した脂肪は肝臓で浄化されるため、春先は肝臓が疲れやすく、脂肪分を浄化しきれない事もあるのです。そのときには浄化できなかった脂は血中に流れ出し、血液は脂まみれになります。
脂で汚れた血液が体内をめぐる事で、様々なトラブルが引き起こされます。その一つが、体臭が脂臭くなることです。

 

 

肝臓が弱ってきたら脂を減らす

肝臓の弱りが見られた場合には、脂濃いものは避けたほうがいいでしょう。
春先に脂物を食べ過ぎると、薄毛に繋がります。脂は水に浮く性質を持っているため、身体の上部に移動し、頭皮の毛穴に脂分が詰まる事があるのです。そして頭からも悪臭が生じるようになります。

 

頭皮を掻いたとき、つめに脂肪分が取れるようであれば、それは肝臓が脂肪分を処理しきれない為に、頭皮に脂肪が現れたものです。そのような場合には、おそらく頭皮から脂臭さが漂っている事と思いますので、注意して下さい。

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この記事は当ブログのライター「aspeman」が書きました。

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