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ヨガで心もしなやかに。心が穏やかな女性は美しい!



女性の魅力に、穏やかさ、寛容さというものがあります。ヨガには心を平静に保つための知恵が沢山あります。

 

ヨガ

 

様々な人生経験を経て大人になった女性は、一人の人間としても魅力的なはずです。
賢く寛容であり、落ち着きと優しさを備えた女性を目指したいものです。
ヨガというのは、良い人格をつくるための修行でもあります。こうした哲学をいくつか紹介します。

一見、お説教のように見えるかもしれませんが、実は自分自身の 心を乱さないためのルールであり、非常に合理的な生活の知恵なのです。

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心身を清らかにする

自分の心と体に悪いことはしない。心の清らかさを保つために心に毒(憎しみ、傲慢さ、妬み)を持たない。
例えば、自分に合わない物を食べないというようなことも含まれる。

 

誠実でありなさい

嘘をついたり、人を騙したり、傷つけてはならない。真実だけを求めなさい。

 

足るを知る

今あるものに感謝をして、満足することを知りなさい。
物事に執着するのをやめなさい。

 

盗んではいけない

人のものをとってはならない。人の時間を無駄にしてはいけない。
本で読んだ知識や、他人から聞いた話を(自分の体験を通さずに)受け売りで使用してはならない。

 

殺してはならない

他の生命を殺傷してはいけないという意味以外に、今あるものを無駄にせず活用しなさい。
自分の人生を無駄にしてはいけない。自分の周りにあるものを全て生かし、正しく活用しなさいという意味あいもある。

 

邪欲を持ってはならない

人をうらやましがったり、他人の不幸を望んではならい。自分の思い通りにならないことにエネルギーを使わない。

 

これらはヨガの入り口です

これらはヨガを行う前段階の心構えと言えます。自分を苦しめないための心のモラルです。倫理を守ることでもたらされるのは、自分の心の安定や周囲の良い人間関係でしょうか。内面と外側の環境が整えられれば、そこに生きる人間は美しい人になるはずです。身を美しくする、と書いて躾(しつけ)と読みます。良い考えを身に付けて、自分のクセを良いクセに変える方法をヨガでは教えているのです。

 

ヨガではさらに、この先の段階として、自分の心が整ったら、自分の能力を周囲の人のために役立てることを勧めています。周囲の人たちを支えたり、頼りにされることは自信や喜びとなり、内面からの輝きにつながります。

 

情けは人のためならず、と言いますが与えることで、自分が豊かになっていく良い循環の中で生きたいものですね。美しい女性になる秘訣はテクニックではなく、こんな少しの心がけ次第なのでしょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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