外反母趾の予防と改善に、ヒールを履いた日は足指マッサージを。これだけで全然違います
日常的にヒールの高い靴を履いている方は、外反母趾(がいはんぼし)が気になりますね・・・
「最近親指の付け根が痛い!」「足の指が曲がらなくなってきた」今回そんな方は必見です!
外反母趾は見た目の悪さもありますが、足全体、ひいては全身のバランスが崩れてしまうので足を徹底的にセルフケアしてみましょう!
足は体の土台
どんなに姿勢に気をつけても足そのものに傾きやゆがみがあると色々と弊害がでてきます。整体的に見ても足首や膝はもちろん、肩こりや腰痛まで色々な部分に影響が出ているな~と感じています。
ちなみに外反母趾が酷くなると肩こりや頭痛がひどくなる傾向がありますのでご注意下さい!
ヒールは本当に体に良くないです
高い、低いに関わらずヒールがある靴を履くと必ず、つま先に体重が掛かります。
体重がつま先の親指や中指の付け根部分に集中するので角質が厚くなってきます。
極端に体重がかかる場所は骨の変形が起きやすくなります(怖)
理想的な足は足の裏全体で体重を分散させて安定して立てる状態です。
前後の荷重バランスは、つま先4:かかと6くらいの配分だと言われています。
ヒールを履いた状態だとつま先7:かかと3くらいでしょうか(笑)好ましい状態ではありませんね。
おしゃれ>健康?
足に悪いのはわかっているけれど、オシャレを優先させたい気持ちも理解できます。
いつも狭い靴の中で窮屈にしている自分の足です。酷使したら、リセットさせるつもりで
しっかり癒してあげましょう。まずは左足から行います。
エクササイズしましょう
足の指と指を広げる
左足の指の間を右手の指で握りこみます。そして足の指に力を入れて握りこみます。ちょっと痛気持ちいいな~くらいの感じでしっかりと力を入れます。特に小指側の力が入りにくいと思いますので念入りに小指側に力を入れてください。
そのままねじる
足と手の指を組んだまま内側⇔外側と繰り返し、ねじるアクションを入れます。
足の指1本1本をねじる
爪の両脇をつまんで軽く引っ張りながらクリクリとねじります。特にねじ曲がっている小指は念入りに。
足の甲の骨(中足骨)の間を押す
足の甲の骨と骨の間を指で押してみます。冷え性の方はかなり痛いかも。青くならないように気持ち良い程度でOK。
左足が終わったら、立ってみてください。どうです?
足裏全体が床にペタッと吸い付くように立てるでしょう?これでリセット完了です。
右足もやってみましょう!