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爪が割れる!薄い爪、弱い爪はこうしてケア



爪って周囲の人に意外とよく見られているものです。華やかなネイルアートはTPOや好みによって意見が分かれることもあるでしょうが、少なくとも「健康的な爪は美しい」という点に関しては、異論を唱える方は少ないのではないかと思います。

 

爪

 

ですがそれと同時に、爪が割れやすくなった、弱くなった、凸凹しているなどといった悩みを持つ方も多いもの。健康的な爪を保つことは決して簡単なことではないのです。

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痛んだ爪は自然治癒しない

爪は一旦傷んでしまうと、自然に治癒することがありません。適切なケアをしながら健康的な爪が生えてくるのを待つしかなくなってしまいます。
ただ、地道な努力で爪を丈夫にしたり爪を美しく見せることは十分に可能ですので、爪に自信のない方も諦めずにケアを続けて行くようにしたいですね。

 

 

爪にも保湿が大切!

爪のケアで最も大切なのは保湿ケア。爪も皮膚の一部なので、乾燥はやはり大敵なのです。
水仕事の後などにハンドクリームを使う方は多いと思いますが、その際にはぜひ、爪や爪の周囲の皮膚にまでクリームを伸ばすようにしてください。爪のトリートメントを目的としたネイルクリームを塗るのも良いでしょう。

クリームを塗った後には爪の根元や指の側面部分を軽く押さえてマッサージ。血行が良くなるので、爪を健康的に伸ばす助けになります。
保湿に気を配るだけでも爪の状態はかなり改善しますので、これらはぜひ実践するようにしてください。

 

 

爪にダメージを与えない方法

何気なく行ってしまう爪切りですが、実は爪切りは思いのほか爪にダメージを与えてしまいます。爪切りを使って爪を切ると、目に見えないほどの小さな亀裂をたくさん作ってしまう可能性があるほか、切った断面からさらに爪が割れたり剥がれたりすることが少なくないのです。
爪の弱い方、薄い方はもちろんですが、綺麗な爪をキープしたい方も、ぜひ爪切りではなく爪やすりを使って長さを整えるようにしてください。

 

 

爪が荒れる原因を作らない方法

台所用洗剤や掃除用洗剤で手が荒れるという方は少なくないと思いますが、実はそうした洗剤は同時に爪の表面も荒らしてしまうことがあります。洗剤を使う場合にはできるだけ手にやさしいものを使用したり、手袋を使って水仕事をするなどの工夫が必要でしょう。

 

また、ネイルのおしゃれを楽しんでいる方なら、除光液で爪が変色したりカサカサになってしまったりといった経験のある方もいらっしゃるのでは?
除光液の中には脱脂性が強く爪に負担をかけやすい「アセトン」が入っている製品があります。除光液を選ぶ際にはアセトンの入っていないものを選び、できるだけ使用する頻度が高くならないように注意しましょう。

 

 

爪に縦向きに入るスジは栄養不足か加齢

爪に縦向きにスジが入ることがあります。爪の表面はボコボコになるし、爪が剥がれやすくなるし、何より見た目にもあまり美しくありません。

このスジの原因として考えられるのは、栄養不足か加齢。加齢が原因となっている場合には縦向きのスジを完全になくすのは難しいのですが、お手入れによってかなり目立たなくすることは可能です。

 

スジがうっすら入っている程度なら表面をヤスリで削って均してしまいましょう。削り過ぎないように注意しながら少しずつヤスリを掛け、目の細かいヤスリで総仕上げ。その後は必ずクリームなどを塗って保湿するようにしてください。

ただ、溝が深めの爪、薄い爪の方の場合にはヤスリで表面を削ると爪をさらに弱くしてしまうことになるため、お勧めできません。そういうときは削るのではなく、ベースコートを使って溝部分を埋める、マイナスではなくプラスのケアを行います。爪が補強されますし、見た目にも綺麗になり、一石二鳥です。

 

 

体の変調が爪に現れることも

爪は体の変調が如実に現れるところのひとつでもあります。よく知られているのは貧血の際に爪が反ったような状態になる「スプーン爪」。その他、病気で爪の色が変わったり、ストレスで爪が割れるなんていうことも実は珍しくないんだそうです。

爪が薄くなったり脆くなったりする場合には栄養不足も考えられます。例えばタンパク質が足りていないケース。ビタミンなら真っ先にC、そしてB2やB6が不足していることが考えられます。また、新陳代謝に関係する亜鉛が不足しても爪が脆くなります。

ただし各ビタミンは単独ではその力を効果的に発揮することができません。ですので、爪に良い成分をピンポイント的に摂るよりも、常日頃からバランスの良い食事を心掛ける方が建設的でしょう。

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この記事は当ブログのライター「望月杏子」が書きました。

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