天候や湿度まで気にするのが上級者テクニック。香水上級者向けのマナー

今回は上級者が気をつけたい、もっと愛されるためにはどういう香水の付け方をすればいいのかを教えたいと思います。普段から頻繁に香水を付けられるかたも、知らなかった使い方やチェックポイントもあるかと思います。是非参考にしてみてください。

湿度を気にしてください

まず、湿度を気にすることです。湿気がたっぷりあるということは、揮発もゆっくりめになり、香りが長続きします。
また、鼻粘膜がたっぷり潤っている状態だと香りがしっかりと反応してしまうこともあります。いつもと同様の量を使用しているようでも天候によって全然香りが変わってしまうこともあります。
上級者であれば、シーンや相手によって香りを変えるのは一般化しているかもしれませんが、外的な要因である天候にまでこだわるとすっごく香水のおしゃれユーザーになれます。

香水が苦手な人もいます

また、何度も繰り返しになるかもしれませんが、プライベートの時やおでかけの際につけるという方が多いでしょうが、飲食店など、別の香りを楽しむ空間では意外と邪魔になることもあります。香水が苦手な方も同じ社会で共生しているということです。自分がいいというだけでつけまっくたりするとかなり香りがきつくなってしまいます。自分のパーソナルステージの中だけで香るように上手く調節しましょう。

香水のパワフルさに負けてしまわないようにもしたいです。「この香りいいね」と言われるだけでじゃまだまだ半人前です。
なぜだかわからないけれど「今日のあなた素敵ね」といわれるようになりましょう。あくまであなたに合う香りを選ぶので、香水から選ばれるわけではありません。自分の本質は変えないように注意してください。

香水の付け直しには十分に注意して

そして、一番多いのが、香水の付け直しです。外出先で付け直されると、トップノートが強烈になってしまうので、香水嫌いが増え続けてもいます。
香水とは、調香師の方が、苦心してあるストーリーを作り上げたものです。香りが徐々になくなっていくことも香水の味というものです。
そのストーリーをむやみやたらに作りなおしたりするのはご法度です。
同様に完成されたものを二つ混ぜて使っていると香りが重たくなりますし、香りがぜんぜん違ったものになります。
何かがたりないと思って付け加えたい時は香水をつける部分を変えてみましょう。
ちょっとした上級者テクニックを身につけて、マナーを守った香水生活を送っていただきたいと思います。

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