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お口のニオイの原因は?いやな口臭を消すための3つの効果的な対策



肌代謝
 
口臭は、その強烈さゆえに百年の恋をも冷めさせる威力を持っています。でも、毎日ものを食べて生きている以上、ある程度の口の臭いは誰でもあって当然。また、体調や心理面の不調も、ダイレクトに影響してきます。


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そんな困った口臭を少しでも遠ざけるために、どのような対処ををすればいいのかご説明します!

 

1. 口の中の水分量を保つ

口の中が乾いて唾液の分泌量が減ると、自浄作用が薄れて口臭が発生しやすくなります。これを防ぐためには、のどが乾いたらすぐに水分をとる、食事をするときにはよく噛んで唾液を出すなどの工夫が必要です。
また、唾液は酸っぱいものを食べると出てくるので、個包装の梅干しを持ち歩いて口臭が気になったときに食べるのもおすすめ。

ちなみに、コーヒーや緑茶などのカテキンを多く含む飲み物は唾液の分泌を抑制してしまい逆効果なので、カテキンを含まない水などを飲むようにしましょう。

 

2. 食生活を見直す

口臭は、口の中の状態が原因のものの他に胃から上がってくるものもあります。にんにくやニラなどにおいの強い食材を食べる機会が多ければ、それだけ口が臭う危険性も高くなってしまうのです。肉類の多い食事も、食物繊維が少ないために消化がうまくいかず体内に留まった便臭が血液によって運ばれ、それが口臭となって出てきます。

逆に、口臭を抑制してくれるのが日本人が昔から食べている和食。水分量の多い野菜をふんだんに使っていたり、何度も噛む必要のある根菜や玄米などを使用することで唾液の分泌を促し、口の中の状態を清潔に保ってくれるのです。

 

3. 鏡の前であっかんべーをしてみよう

歯の清掃には気を配っていても、ついつい見落としがちなのが舌の状態。もし、鏡の前であっかんべーをしてみたときに舌の表面が白くなっていたら、それが口臭の原因になっているかもしれません。この白いものの正体は「舌苔(ぜったい)」。食べカスや口の中のたんぱく質が細菌によって分解されたもので、強い臭いを放ちます。

じゃあ、これを歯ブラシや舌苔用のブラシでゴシゴシこすり取ればいいのかというと、実はそうではありません。舌の表面に傷をつけてしまったり、かえって唾液の分泌を減らしてしまうことにつながるのでやめておきましょう。

舌苔は、唾液でやっつけるのが一番。唾液を分泌させやすい食事をするなどの工夫をして、自然になくなるようにしてください。

 

口臭に歯周病が隠れている可能性も

口臭を予防するには、毎日の歯磨きはもちろん、食事の内容にも気を配る必要があります。また、これらの対策をしても口臭がなくならない場合は、歯周病などの病気が隠れている場合もあるので早めに歯医者さんに行ったほうがいいでしょう。

また、緊張すると唾液の分泌量が減ってしまうので、リラックスすることも大切です。口を開ける機会が少ないのも唾液の減少につながるので、できるだけ人とよく会話するようにしましょう。

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