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肌質による基材の使い分けで効果プラスα!~お風呂でアロマテラピー



ボディタオル
 
お風呂は絶好のリラックスタイムですね。


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全身の血行をよくして疲労回復にもよいバスタイムは、和食と並んで日本の素晴らしい文化の一つですね。海外でも、風邪や病気の治療法の一種として湯治が行われていました。

 

入浴の身体への効果

入浴は身体と心にそれぞれいろんな作用を与えます。

身体には新陳代謝や血行促進。お湯で温められることによって指の先まで血管が広がり、血行が良くなります。循環がよくなり新陳代謝が活発になります。さらに、老廃物の排出が促されることによって疲労回復やむくみ・コリなどの改善が期待できます。

ゆるやかに水圧がかかることによって内臓・筋肉が圧迫され天然のマッサージ効果が得られるそうです。

 

入浴の心への効果

心には、リラックスと活性の両方の効果を期待できます。温度と深いかかわりがあり、熱めのお湯(41~42度程度)に短い入浴すると交感神経が活性化され目がさえます。反対にぬるめのお湯(39~40度程度)に長くつかる(15分~20分ぐらい)と副交感神経が刺激されリラックスし、安眠につながります。

また、血行が良くなり筋肉が緩むことによってもリラックスするので、マッサージなどを組み合わせると短い入浴でもずいぶん心と身体をほぐすことができるでしょう

 

アロマ入浴剤でプラスアルファの効果

また、入浴剤を使うとプラスアルファの効果が得られます。特に普段とどかない背中の保湿もできる絶好の機会です。保湿成分のある入浴剤や蜂蜜などを積極的に活用していきましょう。

冬のバスタイムにオススメなのはフランキンセンス(乳香)です。中国の少林寺では、古くから傷薬として活用されてきました。アンチエイジングにもいいと言われ、肌のハリを取り戻し皺を予防すると言われています。精油成分が温められて気化することにより、喉にもしみこんでいきます。喉の荒れを緩やかに鎮静し、咳を予防してくれるそうです。

 

お風呂に精油を入れるときに使う基材

さてお風呂に精油をいれるときに使うものといえば、塩、蜂蜜、重曹、アロマ用の乳化剤が多いですね。それぞれ違う作用が期待できるので、自分の肌質・トラブルにあったものを選びたいですね。

 

冷え症の方→塩・重層

 冷え症の方には身体を温めてくれるという塩や、肌の脂と結合して膜をはり湯冷めを予防してくれる重層がオススメ。
蜂蜜や乳化剤と比べると精油がお湯に溶けにくいので、精油を混ぜた後はよく乾燥させてからご利用ください。

 

乾燥肌の方→蜂蜜

 糖分はしっとり肌を保湿してくれると言われております。様々な天然のアミノ酸が含まれた蜂蜜は古来より美容のためにクレオパトラや楊貴妃、歴史上の美姫たちに使われてきました。滑らかな肌を作りたい方にぴったりですね。

 

敏感肌の方→アロマ用の乳化剤

 乳化剤はもっとも精油とお湯に溶かすのに適していると思います。香りは抜群にいいですし、よくお湯に精油分が溶けて肌にしっかりとしみこむでしょう。塩や蜂蜜等天然の素材は専用に作られたものと比べ精油と分離しやすい気がします。精油の中には刺激のあるものもあるので、気になる方は乳化剤が良いでしょう。

 
バスタイムをぜひお楽しみください♪

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この記事は当ブログのライター「瀬木やよい」が書きました。

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