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意外な魚の煮込みレシピ♪カジキマグロとなすとミニトマトのさっぱり煮



 魚の魅力は、調理方法によって味も食感も変わることです。生では独特の弾力と甘味が、焼くと歯ごたえと香ばしさが、そして煮るとほろほろとほどけるような舌触りに、魚のうまみが楽しめます。

 
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 煮魚というと、煮崩れてしまいきれいに盛り付けられないことが多くありませんか?あと、味付けも少し濃くなりがちです。


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しかし、魚の煮汁には魚から出たうまみだけでなく、頭の働きを助けてくれる「DHA」や、脳梗塞や心筋梗塞を防いでくれる「EPA」がスープに溶け込み、お魚のおいしい部分をまるごといただけるのです。

 しかも、水分を吸ってボリュームも満点。そこで今回は、意外な魚の煮込み料理をご紹介します。

 

カジキマグロとなすとミニトマトのさっぱり煮

材料

カジキマグロ・・・2枚
なす・・・2本
ミニトマト・・・1/2パック
コンソメ粉末・・・適量
ニンニク・・・1片
塩、こしょう・・・適量
オリーブオイル・・・適量
白ワイン・・・1カップ

 

作り方

1 カジキマグロはすべて両面に、塩、こしょうをふって、下味をつけておく。

2 なすはすべて12等分に切る。(横に3等分、縦に4等分)

3 ミニトマトは軽く洗ったら、すべて4等分に切っておく。

4 ニンニクはみじん切りにしておく。

5 深めのフライパンにオリーブオイルを敷き、弱火でニンニクを香りが立つまで炒める。

6 香りが立ったら、カジキマグロを入れて焼く。焼き色がついたら裏返し、裏面も焼き色を付ける。

7 両面に焼き色がついたら、一度お皿にあげておく。

8 同じフライパンを熱し、2のなすを入れて、しんなりするまで炒める。

9 なすがしんなりしたら、3のミニトマトを入れ、軽く混ぜ合わせるように炒める。

10 全体に油が馴染んだら、7のカジキマグロをフライパンに戻し、白ワインを入れて煮立たせる。

11 煮立ったら、コンソメ粉末を加え、しばらく煮る。

12 ミニトマトの形が崩れてきたら、塩、こしょうで味を整え、お皿に盛り、出来上がり。

 
カジキマグロはさっぱりとおいしくいただけますが、魚のうまみを十分に吸い込んだ、なすが絶品です。白ワインがカジキマグロのうまみを十分に引き出し、凝縮させたスープ。そこに溶け込んだミニトマト。このミニトマトの酸味のあるソースが、カジキマグロ、なすとよく絡みます。カジキマグロをなすと同じくらいの大きさに切って、ペンネやスパゲッティーと絡めてもおいしいですよ。

 魚の煮込みというと、和風の味付けを思い出しがちですが、洋風だって立派な「煮込み」になります。カジキマグロをタラやサーモンに変えるだけで、また違った味わいが楽しめるはずです。

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この記事は当ブログのライター「サッチモ・ルイザ」が書きました。

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