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ヨーグルトは温めるべし!ホットヨーグルトのダイエットレシピ



ヨーグルト
 
 体に溜まった老廃物を排出できれば、ダイエットに効果的な栄養素もキチンと吸収できる。さらに、代謝も高まり、脂肪なども燃焼しやすい体に。そんな、溜め込まない体を目指したいですよね。

 老廃物を排出するには、まず、腸内環境を整えることから。整腸効果が期待できる食材と言えば、王道の「ヨーグルト」! 善玉菌を増やしてくれるので、老廃物を溜め込まなくなります。体に良いとわかっていても、ヨーグルトを同じように毎日食べ続けるのはちょっと飽きてしまいますよね。今や様々なフレーバーが登場しているとは言え、アレンジしてちょっと代わった形で食べられたら、楽しく続けられるのではないでしょうか?


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 そこで注目したいのが、今話題の「ホットヨーグルト」。その名の通り、ヨーグルトを温めちゃうんです!! 実はこのホットヨーグルト、モデルの菜々緒さんも実践しているという、今注目されているダイエット法なんです。作り方は簡単。市販のヨーグルトを電子レンジで人肌程度に温めるだけ。整腸作用だけでなく体も温めてくれるので、朝食にぴったり。そんなホットヨーグルトを使ったレシピをご紹介します。

 

ホットヨーグルトのツナサンド

材料

ツナ缶・・・1個
ヨーグルト(無糖)・・・大さじ5杯
塩、こしょう・・・適量
粒マスタード・・・小さじ1杯
食パン・・・適宜

 

作り方

1、 ヨーグルトは水切りしておく。(キッチンペーパーなどに流し入れ、半日おく)

2、 1のヨーグルトを電子レンジで1分温める。

3、 ツナ缶は油を切り、ツナだけを取り出しておく。

4、 2のヨーグルトと3のツナ、粒マスタードをボウルに入れて、よく混ぜ合わせる。

5、 4に塩、こしょうをふり、さらに混ぜ合わせる。

6、 フライパンを熱し、食パンに焼き色を付ける。

7、 6の食パンに5をたっぷり塗ってはさみ、できあがり。

 
 ホットヨーグルトはマヨネーズ代わりに。具材も温かいので体も温まります。

 

ホットヨーグルトのスープ

材料

ヨーグルト(無糖)・・・1パック
コンソメ粉末・・・適量
キャベツ・・・1/4個
ベーコン・・・5枚
オリーブオイル・・・適量
塩、こしょう・・・適量

 

作り方

1、 ベーコンは2センチ幅に切っておく。

2、 キャベツは5センチ角に切りそろえておく。

3、 鍋を火にかけオリーブオイルをしき、ベーコンを炒める。

4、 ベーコンの油とオリーブオイルが馴染んだら、2のキャベツと、キャベツが浸るくらいの水を入れてひと煮立ちさせる。

5、 4にコンソメ粉末を入れて、溶かす。

6、 5にヨーグルトを加え、ダマにならないようにゆっくりかき混ぜていく。

7、 ヨーグルトが馴染んだら、塩、こしょうで味を整え、できあがり。

 
 ヨーグルトは牛乳のようなまろやかさと、後味をすっきりさせてくれる酸味があります。牛乳でも、チーズでもない、はじめての味わいを楽しんでみてくださいね。

 

はちみつとりんごのホットヨーグルトドリンク

材料

ヨーグルト(無糖)・・・1パック
りんご・・・1個
はちみつ・・・大さじ3杯

 

作り方

1、 りんごは皮をむき種と芯を取り除いておく。

2、 1をすり下ろし器ですべてすり下ろす。

3、 ヨーグルトを鍋に入れて、弱火でじっくり温める。なめらかになるようにやさしくかき混ぜる。

4、 3が人肌程度に温まったら、2を汁ごと入れ、さらに混ぜ合わせて温めていく。

5、 4が温まったらはちみつを入れて混ぜ合わせ、器に注いでできあがり。

 
 このホットヨーグルトはとても簡単にできる上に、色々アレンジも効くのでオススメです。今回ははちみつとりんごのレシピをご紹介しましたが、ジャムを使ってもおいしくできます。さらに、きなこやショウガを使っても、ほっこりとした優しいホットドリンクになりますよ。

 

ヨーグルトを温めると効果がアップする理由

 なぜヨーグルトを温めるだけで、ダイエットに効果的になるのか不思議ですよね。ヨーグルトを温めることで、ビフィズス菌が活性化するそうです。ビフィズス菌が活性化することで腸内環境を整える力が増し、冷たいまま食べるよりも効果が実感できるのです。

 さらに、ヨーグルトに含まれるカルシウムが温めることで、より吸収しやすい状態になるのだとか。実は、カルシウムは代謝を促進させる効果がある栄養素で、ダイエットには欠かせないものなのです。イライラ防止になるだけでなく、脂肪の燃焼にも一役買ってくれる栄養素だったんですね。

 ホットヨーグルトの効果はまだあります。睡眠不足は肥満のもと、ということも言われていますが、質の良い睡眠にもホットヨーグルトは効果的なんです。トリプトファンという成分は眠りを促してくれる成分。よく、寝る前にホットミルクを飲むとよく眠れる、と言われていますよね。牛乳にも含まれるトリプトファンは、ヨーグルトにも含まれ、温めることでリラックス効果も得られます。ぐっすり眠れば、成長ホルモンもきちんと分泌され、代謝も高まるというわけです。

 ヨーグルトを温めるなんて、最初は抵抗があるかもしれません。でも、慣れてしまえば冷やして食べるよりも口当たりもやさしくなり、クセになりますよ! 体も心も温まるので、食後のデザートにもオススメです。

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この記事は当ブログのライター「サッチモ・ルイザ」が書きました。

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