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食物繊維は万能薬ではない!知っておきたい高齢者の便秘対策



おじいちゃん おばあちゃん
 
高齢になっていくと、それにしたがって便秘のリスクというのは上がっていくことになります。高齢になっていくとまず身体機能が落ちていくことになるでしょう。身体機能が落ちてしまえば、当然トイレに立つ回数は減ってきてしまうものです。


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高齢の場合、我慢をするというのはさまざまな面で良くない影響があり、トイレのために移動をしてもらうということ自体が、適度な運動になったりする人もいることになります。

 

周囲のサポートが必要な高齢者の便秘

高齢になると便秘になりやすいということはよく言われていますが、運動不足、そしてそれによる内臓の機能低下、そして水分不足などが影響していると言われることが多いです。これらの問題は、高齢者一人で解決することはとても難しく、周囲の家族の支えというのがとても大切になってくると言えるでしょう。

ただ、高齢者の場合、内臓機能が低下しているという大きな要素があるので、若い人のようにいかないことがほとんどです。特に、食べ物で便秘を改善していこうとする場合には注意が必要になってくるでしょう。

 

食物繊維の摂取には注意を

高齢者の場合水分補給が疎かになりやすい状況があることがある上、食物繊維などをとりすぎるとより水分が足りなくなってしまい、便秘になりやすくなってしまいます。
若い人、健康な人であると、食物繊維というのはとても効果的と考えられますが、高齢者の場合には大きな注意が必要になることは確かであると言えるでしょう。

また固いものや、消化がしにくいものも、やはり高齢者にとってはデメリットが大きいことになると言えます。当然、しっかりと咀嚼をすればこの問題は解決することができると言えますが、高齢者の場合咀嚼をすることができないというケースもあるため、なかなか難しい問題点ではあるでしょう。

 

高齢者は高齢者に特化した便秘解消方法を実践

高齢者に対しては、通常の便秘解消が、体調の悪化などにつながってしまうことがあるので注意が必要です。市販の便秘解消薬なども対象年齢をよく確認し、高齢の人でも利用して良いのかを検討していく必要はあるでしょう。
高齢者の体質には合わない薬というのもあるものです。

 

高齢者の便秘対策にはヨーグルトを

このような状況で、高齢者に対しての便秘対策はどのようにしていけば良いのか……ですが、ここで大きな力を持ってくるのが、やはりヨーグルトになります。ヨーグルトというよりも、ビフィズス菌などが高齢者の腸の調子を整えてくれる効果を発揮してくれるでしょう。またこのような菌は腸を元気にしてくれることにもなるので、腸の機能が低下して来てしまっている人にとっても、良い効果が期待できるようになるでしょう。

医師などと相談し、服薬をしている人の場合、服薬を指導どおり行なっていくことはとても大切になりますが、そこまでいかない、そこまで重症ではないという人の場合、ヨーグルトを食べていく習慣をつけると良いでしょう。
そうすることで、便秘解消へと大きな一歩を踏み出すことができるはずです。

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この記事は当ブログのライター「yos」が書きました。

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