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便秘に即効性!自分でできる腸マッサージの方法と便秘に効果的なツボ押し



お腹、ウエスト
 
自分でできる腸マッサージの方法を勉強しましょう。

ここ数年、エステサロンでも部分エステの1つとして腸をもみほぐす「腸マッサージ」を設けるところが多くなってきました。お腹をマッサージすることで、便秘の解消、内臓のケア、デトックスを行います。特に便秘には即効性があり、普段お通じが滞りなくある方でも、便の排泄量が多くなったりします。


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便秘は腸の調子が悪くなるだけでなく、万病の元と言われるくらい様々な病気を引き起こします。のぼせたり、頭痛や気鬱の原因にもなるので自分でできる腸マッサージで健康な腸を手に入れましょう。

 

腸マッサージの基本

1、 仰向けになります。腰に負担を感じるのであれば膝を折ってもよいです。あごは引きます。

2、 おへその周りを右回りに両手の指先を使って、円を描くように押して行きます。痛みを感じたり、固さを感じたらそこを多く押しましょう。

3、 おへその左右に手の四本指を当てて、強く指圧します。息を吐きながら行うとやり易いでしょう。

4、 両手の手の腹、手の平を使って、右回りにおへそのまわりから外へ円を描くつもりで腸全体(下腹全体)を押すようにマッサージして行きます。マッサージしている大腸、小腸の存在を意識しながら行います。ぐるぐると10回以上、お腹が柔らかくなるまで続けます。

5、 下腹を上から下に向けて撫でるようにさすります。よく動いた腸を鎮めてあげましょう。

 
マッサージによって、緊張したり、弛緩していたり、位置が異常になっていたり、癒着してしまった腸を正常に戻すので、便秘だけでなく下痢にも効果があります。腹部の血行が促進されると神経とホルモンの働きも活発になるため体全体が生き生きとします。

 

便秘に効果のあるツボ

合谷(ごうこく)、又は魚腹(ぎょふく):両方とも手の親指と人差し指の間にあるツボです。左右どちらの手でもかまいません。便秘以外にも歯痛や鼻づまりにも効きます。

 

便秘に効果のある足裏のツボ

足裏の土踏まずの内側(親指側)辺りが腸の関連部位に当たります。親指を当てて右回りに指圧して行きます。

 

腹たたきマッサージ

1、 仰向けになり、可能であれば割座になります。大変なら立膝でもよいです。

2、 左手を床の上で頭上へ真直ぐ伸ばし、腰を床から持ち上げます。右手は親指を中にして拳を作ります。

3、 息を吸って、クンバク(肛門を締める)し、空気が入っているお腹を拳でまんべんなく叩きます。意識はお腹(叩く部分)に集中しましょう。

4、 手を入れかえて、同じように行います。終わったら、息を吐きながらゆっくりと床に背中を下ろしてリラックスします。

 
腸を刺激しながら、腹部のうっ血を取り、血行を促進して排泄を促します。
腸は年齢と共に弛緩して働きが鈍くなります。自分で少し便通が悪くなったと感じたらすぐにケアしてあげましょう。お風呂に入る時にマッサージすると良いですよ。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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