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日本人10人のうち8人が便秘!?便秘とお肌との憂うべき関係とは



便秘解消
 
なかなか便が出なくて、お腹が張ってしまう――そして便意をもよおす度に、腹痛に苛まれてしまう――便秘って、辛いですよね。

現代の日本人の、およそ8割、つまり10人に8人が便秘だと言われています。何故こんなに多いかといいますと、便秘に苦しんでいないため、自分がそうだと気づいていない人が圧倒的に多いのです。


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因みに、便秘で苦しんでいる女性はおよそ2人に1人で、その内の7割が5日に1日しか排便できていません。便秘というのは、本当に多くの人を苦しめているんです。

便秘は健康に悪いだけではなく、美容にもとても悪いことなので、気をつけなければいけません。いつまでも美しくいるためには、便秘でいるわけにはいかないのです。

 

便秘が美容に悪い理由1: 毒素を吸収してしまう

便秘でいると、体に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。現在あなたの肌の調子が悪いのは、もしかしたら便秘が原因かもしれません。

便秘が肌の美容に悪い原因の一つは、体に毒素が溜まってしまうことです。便は排泄物なので、必要がないなら出さなければいけません。ところが、便秘になると腸内に便が長く居座ってしまうことになります。そうすると、便に含まれる余計な毒素を吸収してしまうのです。

さらに、便秘になると腸内の悪玉菌が増殖します。腸内にいる細菌は善玉菌と悪玉菌に分けることができますが、悪玉菌は毒素を出してしまいます。

こうして吸収された余計な毒素は、巡りめぐって肌のくすみや吹き出物、動脈硬化による肌の老化を引き起こしてしまうんです。

 

便秘が美容に悪い理由2: 腸内でビタミンB群が生産できない

腸内でビタミンB群を生産ってどういうこと?と思う人もいるかもしれません。先ほど、腸内には善玉菌と悪玉菌がいると言いましたが、善玉菌に含まれるビフィズス菌は、腸内でビタミンB1、B2、B6、そしてB12を生産する働きがあります。

ビタミンB群には抗酸化作用を持つものもあるので、体の老化速度を緩めることができます。

便秘の人の腸内では、この善玉菌の数が減ってしまっています。そのため、便秘でない人よりもビタミンB群の生産量が少なくなってしまうのです。

 

便秘の判断方法

自分が便秘だと気づいていない方のためにも、その判断方法をお教えしましょう。

まず気にするべきなのは、その色です。良い便の色は、黄土色や焦げ茶色です。それよりも濃くなって黒褐色や黒色の場合は、便秘です。

さらに形も、バナナの様な形が理想的です。コロコロして兎の糞みたいになっているのは、悪い兆候です。

そして最後に、便の頻度です。理想の頻度は、1日1回以上です。もし2日に1回もしくはそれ以下の頻度でしか出ないのであれば、それは便秘なんです。

自分の便は、自分の健康状態を表す分身です。トイレで流してしまう前に、一度チェックしてみるのがいいでしょう。

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