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便秘解消のキーポイント「1日1回のトイレ習慣」で生活リズム正常化!



パジャマを着た女性
 
便秘解消などで良く「便意がなくともトイレに!」とありますがなぜよいのでしょうか?


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今回はそんな日々の生活に「1日1回は便意がなくとも必ずトイレに行く」という習慣で便秘を解消する方法や仕組みについて解説していきます。

 

まずは生活習慣のリセットから!

人間の生活にはサイクル(周期)がだいたいあります。
朝起きて、朝食を食べるなど、こういったサイクルを体は自然に覚えていき、維持しようとします。
このように朝になったらお腹がすくとか夜になったら眠くなるという現象もホメオスタシス(恒常性維持機能)としてみることができます。

(ホメオスタシスをもう少し分かりやすく説明すると、暑いところに行くと汗をかく、寒いところなら鳥肌にして体温を逃さないなどと言う現象です。)

そして生活サイクルの乱れはホメオスタシスが働きすぎて自律神経が異常に興奮してしまい体に不調をきたす原因になります。
なので現代の昼夜逆転のような生活は私たち人類の獲得してきたホメオスタシスに逆らい、体を傷めるので良くないのです。

特に、忙しくてトイレに行かない、あるいはトイレに行くのが嫌なので水分を摂らないというのも生活の乱れの一つだと考えてよいでしょう。
まずは睡眠時間や食事の量と質、水分補給、そしてトイレに行く回数などを見直してみましょう。

 

1日1回は排便!

中でも排便は体の老廃物を排出するとともに、腸の蠕動運動や消化管の動きともかかわってくるので重要な習慣と言えるでしょう。
慢性的な便秘を抱えている人は便秘薬や食事療法を実践しつつ、1日1回は便意がなくともトイレで排便姿勢を取るという習慣を取り入れましょう。

この効果を上げるには朝の寝起きに水を飲むということもお勧めします。これにより消化管を刺激して腸の蠕動運動を促してくれます。
これは体のホメオスタシスに「この時間に便をする、消化器官が動く」というのを刷り込むためです。

また、1日1回のトイレで便の量や色、状態を確認することで自分の体調を把握することができますし、万が一体に不調があった時に医師に便の状態が伝えられれば適切な措置や重病の早期発見につながります。

しかし、食事療法や便秘薬などを用いても強く力んでしまうくらい酷い便秘ならば医師に相談することをお勧めします。

 

便秘と生活習慣まとめ

便秘解消にはまず、日頃からトイレに行く習慣を付けるとともに食事、運動、睡眠など規則正しい生活を心がけることが大切です。

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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