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食物繊維がたっぷり摂れるのはコレ!便秘解消に効果的な野菜4種類



野菜が便秘に効果がある一番の理由は食物繊維でしょう。

 
野菜

食物繊維の別名はセルロースともいい、難消化性多糖の一種でありその名の通り胃や小腸では消化されずにそのまま大腸に行き届き便の一部へなってしまいますが、腸内に存在する老廃物や有害物質を絡め取ってくれる効果があるので野菜は便秘だけでなく日頃の健康維持にも効果があると言えます。


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また、野菜にはビタミンや必須アミノ酸などの栄養分が豊富に含まれているのも野菜の特徴で、排便を促す元素も入っているので便秘解消に効果をもたらします。
その他にも野菜を生食する場合は水分を多く含んだままなので便秘の原因である水分不足も同時に解消できます。

そこで、次は食物繊維たっぷりで便秘解消の効果が抜群な野菜を紹介していきます。

 

1. セロリ

ヨーロッパ原産のセロリは古代ローマや古代ギリシャにおいて食用というよりもむしろ強壮剤、整腸剤、香料などとして利用されたという歴史があり、食用として食べられるようになったのは17世紀に入ってからと言われています。

昔から「薬」として重宝されていた野菜なので、そのまま生食で野菜スティックにするのも良いですし、スープなどの具にするのも良いかと思います。

 

2. ニンジン

ビタミンB群やβカロテンが豊富なのが有名ですが、水分や食物繊維も豊富に含んでいます。
食べ方は野菜スティックや薄く切ってサラダの付け合せなど生食はもちろん、洋風や和風の煮物にも使えるので美味しく便秘解消できます。

ただし、生食の場合、アスコルビナーゼという酵素によってビタミンCが破壊されてしまうので食べ合わせには注意しましょう。

 

3. キャベツ

キャベツもセロリ同様、古代ローマなどでは胃腸の調子を整える薬草として用いられてきました。
(余談ですがキャベジンという胃腸薬はキャベツに豊富に含まれるビタミンUの別名から来ているのです。)

キャベツは価格が高騰することがありますが、サラダからスープ、そしてザワークラウト(キャベツ乳酸発酵させた漬物)を作ることが出来るので、買い物の時には1玉買っておいて食卓に出すようにすると家計にやさしい便秘予防・解消になります。

 

4. ごぼう

近年「若返り効果」が期待されている野菜ですが、古来から薬として利用されています。
また水溶性食物繊維が豊富なので便秘解消にもつながります。
煮物や豚汁、またはごぼう茶として楽しむのもおすすめです。

 
今回紹介した便秘解消野菜はほんの一例ですが、このようにスーパーには便秘解消の「薬」たくさんあるので食卓に出せば家族みんなが健康になるのは間違いないです!

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この記事は当ブログのライター「さっしー」が書きました。

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