> >

年齢肌を消し去るポイントメイク術。コツをおさえて若さを演出!



アンチエイジング

 

年齢を重ねるごとに厚くなっていくのはお腹の肉とファンデーション…なんて、どこかの漫談師が言ってそうですが、これはぜひとも避けたいものですよね、アンチエイジングの為には。

スポンサードリンク


 

 

ポイントメイクで厚塗り防止

薄く塗ったファンデーションでも若々しく見えるアンチエイジングメイクは作れます。
その為に必要なのはポイントメイクです。
厚塗りメイクはそれだけで『おばさん』といった印象を持たせてしまいますが、いくら薄化粧でもそこに何の色もないベースメイクではさほど若々しさ、は感じられません。
良いとこ『子供っぽい』くらいのものでしょうか。
『若々しい』と『子供っぽい』は似ているようで印象は全く違います。

 
大人の女性にとって『子供っぽい』というのは決して褒め言葉ではないと皆さんもご存じでしょう。
相手から軽い扱いを受けてしまう『子供っぽい』メイクは止めにして、口紅やチーク、アイメイクなどを工夫して年齢相応の落ち着きと、若々しさを兼ね備えたメイクを心掛けましょう。

 

 

口紅の選び方

まず、口紅はピンクやベージュ系といった淡い色味の物はやめましょう。
こういった淡いカラーは顔色がくすんでいたり、目元にクマがあったりすると浮いているように見える危険な色です。
30代に入ったら淡い色ではなく少し赤みの強い色を選ぶとだいたい間違いありません。
だからといって、年齢を重ねてもあまりに深すぎる色赤を使う事はやめましょう。
深い赤はどうしても色味が濃くなるので、とても目鼻立ちが整っているとか、顔に負けないくらい毛髪も元気でふんわりと存在感があるなどのトータルバランスが取れていないと、唇だけがその存在を主張してしまい、余計に年を取って見えるからです。

 
グロスを重ねて艶感を出すのも、ある程度の年齢までは許されますが、大人の女性になったならそれはもう卒業して、口紅の色味だけで若々しさと年相応の落ち着きを表現する事をおススメします。
その為にはラメの入っている口紅や艶感のないマットな色味の口紅ではなく、パール感のある自然な艶めきを感じさせる口紅を選ぶと良いでしょう。

 
口元は目に次いで皮膚が薄く、また食事やおしゃべりなどで一日中動いている場所なので『しわ』が出来易く、法令線や口角の下がりなどによって加齢を隠すのがとても難しい部分だともいえます。
ですから、そんな場所に人の目を集めるようなことをしないよう、口紅は無難な色味に少し艶感のあるものを選ぶのがおススメです。
昨今では、グロスを重ねなくても艶感を演出できる口紅も毎シーズン新色や新タイプが発売されていますから、いくらお気に入りだと言っても、何年も何年も同じ色味ばかりを使うのではなく、たまには新しい口紅で新しい自分を磨いていくこともアンチエイジングには必要な事ですよ。

 

 

眉はあくまでも自然に

メイクをするうえで眉は描かなくても口紅は塗る、という方も多いでしょう。
しかしアンチエイジングメイクの為には口紅だけで終わっていてはいけません。
薄く作ったファンデの上に様々な色が重なることでそれは完成するからです。
そのためには眉も描いた方が良いですし、描く必要がないほど眉毛が豊富なのであれば形を整えるだけでも構いません。
細すぎたり吊り上りすぎたりしない、適度な存在感を示す眉を作りましょう。

 

 

仕上げにチークを

それからチーク、つまりは頬紅を使いましょう。
頬紅は、入れ方の流行はあるものの色の流行はあまりありません。

 
チークは大きく括ると、ピンク系・オレンジ系・レッド系の3色に分けられます。
色の選び方は肌色に合わせて選ぶのが無難ですが、年齢を重ねてくすみがちになった肌にはあまりピンク系は使わない方が良いかもしれません。
淡いピンクはどうしても、若々しいというより子供っぽい印象を与えるので、元気のない肌とは合わないからです。
明るい顔色でエレガントな自分を演出したかったら血色に近いようなレッド系を、快活で元気な印象を作りたかったらオレンジ系を選ぶとメイクの中で存在が浮くという事は防げると思います。

 
どうしてもピンク系を使いたい、という場合は単色ではなくグラデーションが作れるように何色か入っている物を選ぶと良いでしょう。

 

 

ハイライトを使えるようになれば上級者!

またチークと一緒に使ってほしいのがハイライトです。
ハイライトを使っているという方は、年代が上がるにつれ少なくなっているのが現状です。
10代や20代は、鼻筋を通らせたり目尻下部分からこめかみに向かって使ったりして、上手く顔の凹凸を作っていますが、30代後半ともなるとそのようなテクニックを使っている人の方が少なくなります。
しかしハイライトに年齢制限はありません。
いくつになっても使ってよいのです。

 
ハイライトはいわゆるレフ版、光で影を消してくれる優れものです。
例えば法令線に、また例えば下瞼から頬にかけて逆三角形に、この一塗りで気になるしわやくすみを消し去ることが出来るのです。

 
ただ注意点として、ハイライトのタイプの選び方に気を付けましょう。
この場合のハイライトというのはあくまで『気がかりを消す』為のものです。
ですからラメやパール感のある『目立つ』ハイライトではなく、マットなハイライトで自然とお肌の影を消すあまり存在感のない物の方が望ましいと言えるでしょう。

 
メイクは年々手を抜きがちになるか、若い頃のままのメイクに力が入っていくかの両極端に分かれる事が多いです。
しかしそれでは若々しいメイクなど作れるはずがありません。
上手に引き算と足し算をしながら、自分の顔立ちに合ったアンチエイジングメイクを楽しんでみませんか?

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.