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失敗しないマスカラの塗り方~なりたいまつ毛を作るマスカラの選び方



マスカラ
 
まつ毛メイクに欠かせないマスカラ。慣れないうちは失敗も多いですし、種類もたくさんあります。自分がなりたい目元になるために、ぴったりなアイテムを正しく使用しましょう。マスカラをマスターすれば、必ずぱっちりした印象的な目になれますよ。


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マスカラとは

まつ毛メイクになくてはならないアイテム、それがマスカラです。半液体状の塗料で、まつ毛に塗って使います。塗ると、まつ毛のボリュームがアップ、まつ毛一本一本が長くなる、といった効果のほか、色もくっきりするので、まつ毛を強調してくれます。慣れないうちはちょっと難しいですが、ナチュラルメイクでも、派手なメイクでもマスカラは絶対使うものなので、使い方はマスターしておきましょう。ちなみに成分は顔料・水分・増粘剤・皮膜剤・保存料・香料などです。これを、棒状になったブラシで塗っていきます。

 

マスカラの基本的な使い方

(1) マスカラは乾くまで時間がかかるので、アイシャドーやアイラインなど、ほかのアイメイクが終わってから使いましょう。まずはマスカラの容器からブラシを引き抜き、ブラシの毛先を、筒のフチで整えて、ブラシについた液体を均等に伸ばします。筒から引き抜いたままのブラシだと、液体がムラ状についていたり、ダマになっていたりすることがあるので、一度ここで綺麗にしておきます。このひと手間で仕上がりがだいぶ変わります。

 
(2) ブラシを横に持ったら、まずはまつ毛の根元に当てます。ビューラーをかけるときと同様に、マスカラも根元の立ち上がりを意識して塗りましょう。根元に置いたらブラシは動かさず、根元に塗料をなじませましょう。5秒くらいおくとなお良いです。

 
(3) 根元のマスカラがなじんだなと思ったら、次はブラシを毛先に向かって動かします。一本一本を伸ばすような意識で塗りましょう。何度か繰り返し縦に動かして、好みの濃さと長さに仕上げましょう。このときも少し時間をおいて乾かしながら塗り重ねるとキレイに仕上がります。まつ毛の中間にはあまり塗らず、根元と毛先を中心に塗るとさらにキレイなまつ毛になります。
注意してほしいのは、べったりと塗り重ねること。何度も何度も重ね塗りすると、重みでまつ毛が下がってしまい、カールが取れてしまいます。

 
(4) 下まつ毛には、ブラシを縦に持ってマスカラを塗っていきます。下まつげの根元にしっかりマスカラを塗るのは、なかなか難しいです。下まつ毛はがっつり根元から塗らなくても、毛先に塗れていればOK。上まつ毛よりも、1本1本に塗るように心がけましょう。

 

マスカラの種類

コスメカウンターでもドラッグストアでも、今やマスカラはとてもたくさんの種類が売られています。でもそれぞれに特性があり、自分にぴったりなものがあるはずです。代表的なものを分類したので、マスカラを選ぶ際の参考にしてください。

 

なりたい目別

●ボリュームタイプ

濃く太いまつ毛にしたい場合に使います。中にはアイラインが不要になるほど、くっきり黒々しく色づくものもあります。濃いメイクが好きな方や、目をとにかく大きく見せたい方はこのタイプを選びましょう。

 
●ロングタイプ

ナチュラルに美しいまつ毛を作りたい場合はロングタイプがおすすめ。繊維が入っていることが多いので、逆にダマになってしまったりすることも。元から長いように見せることができるので、コームを使いながら丁寧に塗りましょう。

 
●カールタイプ

まつ毛を立ち上げる力を重視したタイプ。このタイプは、塗って乾かしてビューラーをかける…というプロセスを繰り返せばこより効果がでます。お人形のようなクリクリとした可愛い目になりたい場合はこのタイプがベスト。

 

成分別

●フィルムタイプ

塗料ではなく、フィルムでコーティングするタイプ。落ちにくさがウリ。水とも油分ともなじまないので、時間がたっても目の周りが黒くなったりすることが少ないうえ、落とすときはお湯を使えばするっとフィルムのまま落ちるという便利アイテム。デメリットはボリュームや長さ、カール力が劣るところ。

 
●ウォータープルーフタイプ

水に耐性があるので、海やプールなどに行く際にぴったり。汗や涙にも強いので、一日中メイク落ちを気にせずに使えるので安心です。ですがその分、メイク落としを使ってもなかなか落ちないので、まつ毛への負担が大きくなってしまいます。

 
●繊維タイプ

細かい繊維がたくさん含まれているもの。ボリュームアップと長さだしに最適です。ダマになりやすく、長さがバラつきがちなので、使う際には丁寧さが求められます。

 

ブラシの形別

●アーチブラシ

目のカーブに沿うように、アーチ形になっているブラシ。初心者でも塗りやすく、まつ毛全体に液を均等につけやすくなっています。

 
●コームブラシ

くし状になっているタイプ。ボリューム感は出しにくいですが、このタイプのブラシを使えば、ダマ防止になります。綺麗に長さを出したいときに使うと良いです。

 
●部分用ブラシ

目の幅より小さいサイズのブラシ。目じりのまつ毛だけ強調したい場合や、下まつ毛にマスカラを塗るときに便利。細かい修正が可能なので、丁寧にメイクしたいときにはこのタイプがぴったりです。

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