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ファンデーションとコントロールカラーで肌のくすみを消す方法とは?



ファンデーション
 
できてしまったくすみを改善したいけれど、くすみの原因に合わせた正しいスキンケアを行っても、すぐには結果が出にくいものです。

しかし冠婚葬祭や大切なお出かけなど、どうしてもくすみをすぐに目立たなくしたい時もあるかもしれません。
そんな時は、スキンケアを頑張りつつ、くすみを上手にベースメイクで隠すのも方法です。

ただし、くすみを目立たなくしようと、やみくもにコントロールカラーやファンデーションをいくつも重ねてしまうと、厚ぼったいメイクになってしまい、くすみは隠せても老けた印象になってしまうので注意が必要です。
若々しいナチュラルメイク風でかつ、気になるくすみをキレイにカバーするベースメイクの方法をご紹介します。


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くすみのタイプ別おすすめのファンデーション

くすみの原因には、様々な種類があります。
どれも同じくすみですが、原因別にファンデーションを選ぶと、くすみの原因をカバーしながらメイクをすることができます。

肌が乾燥しているとき

例えば加齢による潤い不足や、乾燥によるくすみには、パウダーファンデーションだと肌の潤いを守っている皮脂を吸着してしまい、より乾燥を加速させることに繋がるので、潤いを保持しながらメイクすることができる、リキッドファンデーションやクリームファンデーションがお勧めです。

ファンデーションの前に塗る化粧下地にもヒアルロン酸やコラーゲンが配合された高保湿タイプのものを選ぶと、くすみを解消する効果もさらにアップします。

これらのファンデーションは仕上げにパウダーを使用することが多いですが、できればパウダーを目元や口元に付けるのを避けると、よりナチュラルで若々しい仕上がりになります。

日焼けが原因のもの

日焼けによるメラニン色素の増殖が原因のくすみには、UVカット効果の高い、美白成分が配合されたファンデーションがお勧めです。

毎日屋外で長時間過ごす人の場合には、仕上げにUVカット効果のあるパウダーを用意して、数時間毎にこまめにそっとメイクの上から押さえるようにして重ねていくとさらに安心です。

毛穴の黒ずみが目立つとき

過剰な皮脂分泌による毛穴の黒ずみが原因によるくすみには、皮脂を吸着する効果の高いパウダーファンデーションがお勧めです。
特にニキビが気になる肌や、敏感肌で過剰な皮脂分泌の原因が合わない化粧品による肌への刺激の場合は、成分が比較的肌に優しく、洗顔料だけで落とせるファンデーションを選びましょう。

お勧めはミネラル100%のミネラルファンデーションや、プレスドタイプではキャンメイクのプレスドナチュラルファンデーション(10g 1,000円税別)が敏感肌にも使いやすいです。

ファンデーションはどのくすみの場合も、決して厚塗りせず、薄くポンポンと肌に乗せていく感覚で丁寧に塗ることがポイントです。
メイクを洗顔料で落とす際もゴシゴシ擦らず、優しくよく泡立てた泡で落とすように心がけましょう。

 

原因別コントロールカラーの選び方

コントロールカラーには様々な色があるので、それぞれのくすみの原因別に一番効果のあるものを選ぶことができます。
とは言え、いったい自分のくすみにはどの色を使ったらいいのか、迷う人も多いことと思います。
そこでくすみの種類別にお勧めの色味のコントロールカラーをご紹介したいと思います。

日焼けが原因のくすみや、過剰な皮脂分泌によるくすみの場合

日焼けが原因のくすみや、過剰な皮脂分泌によるくすみにはイエロー系のコントロールカラーがお勧めです。
イエロー系のコントロールカラーは、肌を明るい印象に整えることができるので、日焼けや過剰な皮脂分泌で茶色っぽくくすんでしまった肌を元気な顔色にすることができます。
色白の人の場合は、イエローよりも血色がよく見える、オレンジのコントロールカラーもお勧めです。

ストレスや喫煙などによって血流が悪いくすみの場合

ストレスや喫煙などによって全身の血流が悪いことが原因のくすみの場合は、ピンクのコントロールカラーがお勧めです。
血流の悪い人は全体的に顔色も青白く、あまり健康的な雰囲気ではありません。そこにくすみが加わると、さらに顔色が悪く見えてしまうので、ピンク色のコントロールカラーを活用して、顔色に赤みを入れて、血色の良い健康的な雰囲気でくすみをカバーしていきましょう。

年齢を重ねた人のくすみの場合

年齢を重ねて肌の血流が悪くなって乾燥しがちな人の黄色っぽいくすみには、ブルー系のコントロールカラーがお勧めです。
ブルーのコントロールカラーは黄色くくすんでしまった肌に透明感を出すことができます。
また、元々の顔色が色白の人の場合は、パープルのコントロールカラーも透明感と肌の血色の両方をプラスすることができるので、毎日のベースメイクに取り入れてみましょう。

コントロールカラーを自分のくすみの原因別に選んだら、上から肌の色に合ったファンデーションを薄く均一に重ねていきましょう。

 

ベースメイクの厚塗りは厳禁!

鏡の前でメイクをしていると、どうしてもくすみなどの肌トラブルを隠そうと、ベースメイクを厚く重ねてしまいがちです。
ベースメイクは厚く重ねれば重ねる程、より老けた印象を与えますし、時間が経つと目元や口元にメイクが入り込んで化粧崩れもしやすくなります。

人は鏡の前の自分程、近くで誰かの肌を見たりしないものです。
コントロールカラーやファンデーションで顔色を整えたら、後は堂々とくすみを気にすることなく、素敵な笑顔でいることを心がけましょう。

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