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「寝不足になると太る」は本当だった!睡眠と食欲との深~い関係




寝不足が続くと肌荒れが気になるという方は多いですが、実は食欲コントロールもうまくいかなるということをご存知ですか?


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睡眠は美肌作りにも、スリムな体を維持するためにもとても大切なんですよ。今回は、睡眠と食欲との関係について詳しくご紹介します!

 

睡眠不足で、食欲が増加する!?

私たちの体は、満腹になると脳の視床下部にサインが送られ、食欲を抑制するレプチンというホルモンの分泌が促されるようになっています。でも、睡眠不足になると、このレプチンの分泌量が減少してしまうことがわかっており、睡眠不足の人はしっかりと睡眠をとっている人に比べて肥満になりやすいというデータがあるのです。更に、睡眠不足が進むと食欲ホルモンであるグレリンが増加してしまい、ますます太りやすい状態に……。ダイエット中は、意識して質の高い睡眠をとることが大切になるんですね。食欲を抑えることが難しいという方は、睡眠不足になっていないかどうか自分の生活を一度振り返ってみるといいでしょう。

 

痩せホルモンを味方につける睡眠のとり方

睡眠中、脂肪燃焼を行ってくれるのは、成長ホルモンとコルチゾールという2つのホルモンです。成長ホルモンは、眠りに入ってから3時間の間に多量に分泌され、コルチゾールは午前3時頃から明け方にかけて分泌されます。夕飯で摂ったエネルギーを成長ホルモンの代謝で使いきってしまえば、体にたまった体脂肪をコルチゾールが効果的に燃焼してくれます。夕飯を軽めに摂って質の高い睡眠を6~7時間しっかりとるだけで、美肌&脂肪燃焼効果が期待できるんですね。無理せず痩せたいという方は、なるべく寝る3時間前には食事を終えて胃腸を軽くしておき、質の高い睡眠をとるよう心掛けましょう。

 

メラトニンを正常に働かせて自然な眠りを手に入れる

寝る直前までスマホやPCを使っている方がいますが、スマホやPCのブルーライトは眠りを司るメラトニンというホルモンに影響を与えると言われています。メラトニンの働きが乱れると、睡眠のリズムも崩れてきてしまいますから、できればベッドにスマホなどを持ち込むのは控えるようにしましょう。メラトニンの分泌を正しく働かせるためには、朝、太陽の光を5分ほど浴びて、体内時計をリセットしておくことが必要です。これによって、およそ15時間後には自然にメラトニンが分泌されるようになります。

睡眠ホルモンと痩せホルモンを味方につけて食欲をコントロールし、ダイエット効果を高めていきましょう!

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